空想マジすか学園2~もう一つのプリズン~15話 | AKB48 マジすか学園~絵日記~

AKB48 マジすか学園~絵日記~

 
 大好きなAKB48「マジすか学園」等を
 
 自分なりにイラストにして描いてます☆

マジすか
う一つのリズン~
15



「・・・・・・」


「そこを、通してもらいます!」




馬路須加女学園 卒業生
元ラッパッパ 新副部長

Lv.4 前田敦子



「出来ねぇ相談だな・・・前田」



「なら、力ずくでも!」


「フ・・・最初(はな)からそのつもりだろ?


あん時の「ツケ」

今日ここで、

きっちり返させてもらうぜ!」




馬路須加女学園 卒業生
元ラッパッパ 副部長

Lv.5 サド

「・・・・・」


「・・・・・」



「はああぁぁっっ!!」


「!!!」



馬路須加女学園 卒業生
元ラッパッパ 副部長

Lv.5 サド VS

元ラッパッパ 新副部長
Lv.4 前田敦子


「速い!!?」



「ああああああああああ!!!」



「チィッッ!!!


「っ・・・!!!

くっ・・・!!」







「ぐっっ!!ハァ、ハァ・・・

危な・・・かった・・・!」



「フン・・・やっぱりお前は、

その辺のヤツらとは格が違ぇなぁ・・・!



こんなにマジになれたのは

久しぶりだ!」



「・・・・・

サドさんこそ


その強さ相変わらずですね・・・


今の、一歩間違えてたら、

今頃私は・・・!」





「一瞬で間合いを詰めて、

私の懐に潜り込んできたスピード・・・


正直驚いた・・・!


昔より、

また一段と強くなってるみてぇだな!」




(完璧に不意をついて

飛び込んで行った私に対して

サドさんはカウンターを合わせてきた・・・


あのスピードで、

カウンターを合わせられたのは

初めてだ・・・!


強い・・・)




「来いよ、前田!

私をもっと

マジにさせてみせろ!」



「さすが・・・サドさん・・・!

ふぅぅ・・・・・」


「・・・!?」


「いきます!」


目つきが変わった・・・!?」



「ああああああ!!!」


「!!!!


うぐっっ!!!」



「はああっっ!!」


「コイツ・・・!

さらにスピードが増しただと!?


がはっっっ!!!」


「・・・・・!」


「こ・・・の・・ヤロォ!!



!!!?


この至近距離で・・・

かわされた!?」




「らああっっ!!」


「ぐはぁっっっ!!!


くっ!・・・・はぁ、はぁ、


このスピード、この戦い方は


まるで・・・


四天王・・・


ブラック・・・!」




「ああああああ!!!」


「!!!

ぐあっっ!!!


ゲホッ!ゲホッ!」



「サドさん・・・!

サドさんとはこれ以上、

闘いを続けたくありません・・・


大人しく、

降参してください!」



「はぁ・・・はぁ・・・

テメェ・・・前田・・・!

私に、降参しろだと・・・?


ナメてんじゃねぇぇ!!!」


「!!!!」


「がはっ・・・っっっ!!!」


「私を誰だと思ってる!?


一度勝ったくらいで

調子に乗ってんじゃねぇぞ!!

前田ぁぁぁ!!!



「ゲホッ!ゲホッ!

くっ・・・!!

はぁ・・・はぁ・・・


優子さんから・・・」



「!!?」


「優子さんから
託された


優子さんの想いは、


あの卒業式の日

私が受け継いだ!」


「・・・・・!」


優子さんの想い(マジ)


私が守る!!


これからもずっと!!


それしか・・・、


それくらいしか


私が優子さんの為に

出来る事はないから!!」



「・・・前田・・・」




だから、


私は守るんだ・・・!


何があっても、

たとえ相手が誰であっても、


優子さんから託されたその想い

守り通してみせる!!!


そして、

もう一度私は、

優子さんに会うんだ!!」



「大切な想い(もの)
守る・・・か



前田、お前も私と同じなんだな・・・


フ・・・それなら私は、

私の大切な背中(もの)

守り通してみせる!!



おらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」



「うぐッッッ!!!

はぁ、はぁ・・・」




「負けねぇ!



今度こそ、お前の『マジ』には、


絶対負けない!」




「・・・・!

『マジ』に・・・」



「!!?」



『マジ』


勝ったも負けたもねぇんだよ!!!」



「フン・・・

『マジ』に反応するトコは

変わってねぇな・・・


ま、

私も

人の事は言えねぇがな!」





「ふぅぅ・・・・・!」



「おらあああああ!!!」


「・・・!!」



「な・・・!!?


この身軽な身のこなしに

ステップ捌きは・・・



今度はシブヤか!!?」




「らあああああ!!!!」


「ぐああああっっ!!!」



「はぁ・・・はぁ・・・・」




「ゲホッ!ゲホッッ・・・!!

ハァ・・・ハァ・・・


コイツ、

間違いねぇ・・・


あの頃の、四天王達の能力を

身に付けてやがる・・・・!!」




「ハァ、ハァ・・・

もっと・・・・

もっとだ・・・!


もっと、マジにならなきゃ・・・

今のサドさんは

倒せない!!」



「うおおおおおおおおおお!!!!」


「あああああああああああ!!!!」






マジすか
う一
つのリズン~


人気ブログランキングへ