三年弱勤めていた職場は、カフェという飲食サービス業でした。

サービスとは…
サービス(英: service)は、経済用語において、売買した後にモノが残らず、効用や満足などを提供する、形のない財のことである。第三次産業が取り扱う商品である。法令用語では、役務ともいう。

もちろん、飲み物や食べ物を売っていましたが、それだけではありません。
食べたり飲んだり寛いだり、おしゃべりしたり…
そんな空間を心地よく過ごしていただく…
それがカフェではないでしょうか。

サービスを提供する従業員に大切なこと。
それは、
お客様の立場に立てること。
これが一番ではないかなぁと私は思います。

簡単なようで、簡単ではなく、
普段から周りの人たちの立場に立ってものを考えることができない人には、質のいいサービスなんて提供できないと思います。

私が働いていた職場のスタッフは、20人近くいましたが、
みんな、それができるスタッフばかりでした。
だから、すごく雰囲気も良く、何かあってもみんなが協力して乗り越えてこられたんだと思います。
この雰囲気の良さは、お客様にも伝わっていたと私は思います。
私が別の飲食店に行った時、新人スタッフの失敗を先輩スタッフがしっかりフォローし、教育している姿を拝見しました。
次に同じお店に行くと、新人さんがすっかり独り立ちして、とても気持ち良く過ごせました。
失敗されて、少し迷惑をかけられたけど、スタッフ間の信頼関係があり、先輩スタッフの的確なフォローがあったので、見ていて気持ちが良くなりました。
頑張ってね!って応援したい気持ちになりました。

これが接客、サービスじゃないでしょうか?



昨日、あまりに憤りを感じ、悲しい気持ちになる事があったのです。

私は、三年弱お世話になったお店の仲間やお客様に、感謝の気持ちを持ち続け、
自分の利益や都合だけで、人の気持ちも考えられないような人間には絶対にならない!と思いました。


沢山の事情があるのも分かるし、辞める事になったことに憤りを感じるわけではありません。
人として、大事なことってなあに?
と問いたいです。
若いスタッフたちに、こんな思いさせないで欲しかったです。

新しい職場でも、同じような気持ちで頑張っていきたいです。


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