今年のゴールデンウイークは晴天に恵まれ、絶好の行楽日和が続きました。

 

今年はとくに遠出せず、近場、東京都内を散策しようと、近いけどあまり足の踏み入れたことのない場所を散歩して過ごしていました。

 

 

まずは5/4の様子から。

 

この日は、数年前からメディアでよく取り上げられている、世界一の朝食と称されるレストラン「bills」を予約して、噂の朝食を体験。訪れたのは、二子玉川店です。

 

 

bills二子玉川店

http://shopcard.me/card/78163/ja?im=66844

 

 

休日なので朝からビール。横浜市戸塚でつくられたクラフトビールだそう。週末ではないですが、WEEKEND JOURNEYという名前のビールで乾杯。🍺

 

 

こちらで有名なのはリコッタパンケーキ……なんですが、それはやめて、古オージーブレックファストというガッツリメニューで。贅沢なひとときでした。

 

 

お腹も膨れ、次の目的地、静嘉堂文庫美術館へ。

 

 

Wikipediaによると

事業主体は公益財団法人静嘉堂。同財団は三菱財閥の第2代総帥岩崎弥之助・第4代総帥岩崎小弥太父子の所有した庭園と遺品の古典籍・古美術コレクションを基礎として発足した。「静嘉堂」は弥之助の堂号である。

とのことで、1892年(明治25年)に設立された神田の文庫を起源とし、今の場所には1924年に移ってきたそうです。

 

今回ここに来ようと思ったのは、こちらの展示が気になって。

 

「挿絵本の楽しみ~響き合う文字と絵の世界~」

 

一応w、出版社にいるということもあり、挿絵の歴史が観られるということで楽しみに行ってみました。中は撮影禁止なので写真はなしですが、中国から伝わったものを中心に、平安時代、戦国時代、江戸時代と、過去の時代における、歴史的所有物から観る挿絵の展示がたくさんあり、かなり興味深かかったです。

 

面白かったのは江戸時代に書かれていた旅行記の挿絵。すでに今の北海道(蝦夷)の様子がかかれていいて、そこにはアシカの挿絵があって、今のものとほとんど変わらなかったり、同じく江戸時代の世界地図でも、アジア・日本の世界地図の配置は概ねあっていたりして、Googleはもちろん、飛行機のない時代にどうやってつくったのか、改めて当時の測量などにも興味が湧いてきました。

 

余談ですが、100年後にはpixivのような、ソーシャルネットで生まれたコンテンツも、こういう美術館に展示されるのかもと考えると、なかなか興味深いです。

 

ちなみにこちらが静嘉堂文庫美術館。

 

 

こちらは静嘉堂文庫。都選定歴史的建造物に選ばれています。

 

 

美術館からは富士山も観えました。

 

 

そんな時間を過ごしたあとは、緑の中を歩きながら砧公園まで。

 

 

この日は湿度も低く、本当に散歩日和。年中こういう気候だったら良いのに :-)

 

砧公園に到着。家族連れ、友人連れ、たくさんの方たちが訪れていて、まさにゴールデンウイークっていう感じでした。

 

 

世田谷美術館で開催中の、『はらぺこあおむし』で有名な『エリックカール展』が気になったのですが、入口に長蛇の列ができていたので断念。

 

代わりに、大井町沿線方面を散策することに。環八沿いから住宅街をテクテク歩いて。

 

まずは上野毛駅。

 

 

こちらは多摩美術大学がある駅なんですね。生まれて初めて来ました。

 

時間が13:00となり、お腹も空いてきたので上野毛でランチを取ることに。全然土地勘がなく、駅近くにあったこちらのお店に。

 

上野手

 

こちらは歌手の八代亜紀さん御用達のお店とのこと。焼肉か迷った挙句、焼豚カルビ定食に。歩いたから肉をガッツリとね。

 

 

美味かった~。今度は夜に、焼肉食べに来たい!

 

お腹も満たされ、そのままもうちょっと散策。最後はこちら、尾山台駅をゴールに。

 

 

商店街に素敵な酒屋を発見し、ワインと日本酒をおみやげに買って、この日の行程は終了。

 

 

20,000歩、歩きました。

 

ルートはこんな感じ。約8kmという距離でした。

 

 

東京散歩、楽しいね!