「フランス料理」って言葉の響きからしてちょっと構えてしまいませんか?

かくいう僕もフランス料理となるとちょっと距離が遠い料理のイメージ。実際,普段は居酒屋だったり,鍋だったり。あとは中華とか。

そんな先入観を払拭することを目的に,2010年からダイナーズクラブが実施しているのが「フランスレストランウィーク」です。
「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」とは?

2010年よりフランスで行われているレストランイベント「Tous au Restaurant」(皆でレストランに行こう)の日本版で、今年で5回目の開催です。 日本のフランス料理発展に貢献するとして、在日フランス大使館よりもバックアップをいただいているイベントです。昨年に引き続き、全国の参加フレンチレストランで、ランチ2,215円とディナー5,000円の限定コースメニューを提供します。多くの方に気軽にフランス料理に親しんでいただきます。
公式サイトより)

今年は9月26日~10月11日までの2週間開催されており,最終日の先週日曜日10月11日に参加してみました。

行ってきたのは青山にあるこちらのお店。

ブノワ BENOIT
http://www.benoit-tokyo.com/



BENOIT :: Shopcard.me


こちらのビストロは,100年にわたってパリで今も愛される老舗ビストロの名前とエスプリを受け継ぎ,2005年に青山にオープンしたアラン・デュカスのビストロとのこと。

メニュー

店内はトラディショナルではありながらも,カジュアルな雰囲気。

店内

店内2

ランチコースは前菜,メイン,デザートの3品。

あらかじめグジェールとパンも。

グジェール。チーズを混ぜたシュー皮。ぱくぱく食べられるw

グジェール

自家製のパン。下のフロアで焼いていました。

パン

さっそく前菜が登場。タスマニア産のサーモンマリネとじゃがいものグリビッシュソース。なかなかいける。

前菜

そしてメインがこちら。じゃーん。

豚肩ロースと豚バラのコンフィ,白インゲン煮込み。

メイン

これ,めっちゃ美味くて給仕(フランス語でギャルソンっていうんですよね。調べましたw)さんに確認してみたところ,豚肩ロースは真空で調理して,さらに味を付けているとか。深い。美味い!

パンと一緒に,美味しくいただきました。

デザートは「パリ・ブレスト」。ナッツクリームの味が最高。コーヒーにもピッタリ。

デザート

コーヒーにはプチマドレーヌ付き。

珈琲

最後にこちらのビストロのリーフレットをいただきました。記念になりますね!

リーフレット

ちなみに男子トイレからの景色。眺めが良い。女性用トイレはもっと眺めが良いとか :-)

トイレ

エントランスの調度品も素敵な感じでした。

エントランス

ということで,2,250円というリーズナブルな価格帯で,フランス料理,そして給仕の皆さんのすばらしいホスピタルとともに,楽しいランチタイムを過ごせました。

このぐらいのカジュアルさであれば,ちょっとした贅沢をしたいときにもいいですね~

フランス料理,もっと体験してみたくなりました。