今日の読売新聞。

どん。

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夕方のニュースでも報じられていましたが、ビックリしました。

薬剤師の皆様、ビックリしませんでしたか!?


『コレステロールが高いほど死亡率が低かったとの大規模研究や
コレステロールを下げる薬を服用しても心臓病の予防効果は見られないとする海外の近年の研究から、指針をまとめた』

そうです。

薬学部4年間、そして卒業後14年間、私達が勉強してきたコトが覆されましたショック!

メバロチンやリポバス(コレステロールを下げる薬)の今までの服薬指導はなんだったのでしょう!?

でももしこれが事実なら、患者さんは余計な薬を服用せずに済みますし、
抗コレステロール薬は一般的に高額なので医療費の削減にもなりますね。

で、さらに私がビックリしたコト。

どん。

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こちらも今朝の読売新聞。

アストラゼネカとシオノギ製薬の広告。

・・・・・・。

『悪玉と善玉のコレステロール値を把握しましょう。』

って書いてある・・・。

コレステロール値が高い人は薬を服用した方がいいですよー!って言いたい広告、ですよね・・・。

よりによって今日じゃなくても・・・。

今日このタイミングでこの広告を出さなくても・・・。

アストラゼネカさんとシオノギ製薬さんは知ってたのでしょうか・・・。

もし知らずにこの広告を出してたとしたら、あまりにもタイミングが悪すぎて、あまりにもあまりにもかわいそ過ぎるっショック!あせる



タイミング、ってものすごく大事だなあ、って実感した1日でした。

そして薬剤師として今後の動向が気になる話題でした。