ストロンガーセレクション前半(45周年) | ☆SATOEMA萬画倶楽部☆

ストロンガーセレクション前半(45周年)

 

栄光の7人ライダー最後の戦士!!

 

仮面ライダーストロンガー!!

 

こちらのセレクションについては迷いなく決定!!

 

監督:山崎大助  脚本:鈴木生朗

 

 

 

 

このエピソード無しで、ストロンガーは語れない!!

 

 

最強の改造魔人デルザー軍団は、すべての怪人が幹部クラス。

 

それぞれが専用の戦闘員を持つほど最強の敵が集まったのだ!!

 

 

荒ワシ師団長、鋼鉄参謀といった強敵を相手の仲間割れを誘って勝利したストロンガーだったが、そんな騙しは、もはや通用しない。

 

今回は、鋼鉄参謀の足元を救ったドクターケイト。

 

もう一人は、ドクロ少佐が協力して、ストロンガーに勝負を挑んだ!!

 

 

ドクロ少佐が城茂の力量を測る。

 

 

変身する茂!!

 

 

しかし、最初からドクロ少佐は戦う気などない。

 

 

ストロンガーの力を探って、姿を消す。

 

 

 

翌日、昨夜、襲われた場所を探る茂。

 

 

そこには、秘密の通路があった。

 

 

最強の魔人が集まったにもかかわらずストロンガーに敗退したジェネラルシャドウは、ドクロ少佐にドクターケイトとの共闘を持ちかける。

 

 

茂が潜入した通路の入口に、立花藤兵衛と岬ユリ子も現れる。

 

 

茂の墓石に怒るユリ子。

 

 

藤兵衛とともに潜入する。

 

 

ストロンガーは、ケイトに囚われた子供たちを発見。

 

 

しかし、牢獄を破壊するために全エネルギーを使い果たしてしまう。

 

これが悲劇の始まりだった。

 

 

変身を解除し、それでも子供たちを助けようとする茂。

 

デルザー軍団という強敵のアジトで、エネルギーを使い果たすなど自殺行為。

 

それでも、目の前で救いの手を差し伸べている人たちを救うのが城茂なのである。

 

だが、この行為が、あの悲劇を生むことに・・・。

 

 

茂のあとを追って潜入したユリ子たちは、エネルギーを使い果たした茂を見つける。

 

ここは、私たちに任せてと、茂と子供たちを外に連れ出す。

 

しかし、これも相手がデルザー軍団でなければ有効な手段なのだが・・・。

 

デルザー軍団相手に、ユリ子と藤兵衛では、とても勝てるとは思えない。

 

 

しかし、他に選択肢があるのかというと、それは無い。

 

デルザー軍団出現により、狂い始めた歯車に、ユリ子と藤兵衛は必然的に呑み込まれていくのであった。

 

 

城茂ここに眠る・・・。

 

あの墓石に書かれた言葉の通り、これは罠だったのかもしれない。

 

しかし、城茂の代わりに、岬ユリ子が犠牲になった。

 

 

本来、ここでケイトと対峙するはずの茂。

 

だが、ここにいるのは茂の相棒のユリ子であった。

 

 

仮面ライダーと同じシチュエーションで生まれながら、仮面ライダーになれなかったのは何故だ?

 

それは、力の差なら、これほどユリ子を苦しめる悲劇はない。

 

彼女の心意気は、決して、城茂に負けてはいないのだから!!

 

 

本来、茂を苦しめるはずのケイトの毒がユリ子を捉える。

 

 

この一瞬が・・・・。

 

これだけのことが

 

彼女のすべてを奪った・・・。

 

 

普通の戦士だったら、ここで絶命していたであろう。

 

しかし、岬ユリ子はこんなところでは死ねない。

 

なぜなら、彼女には、まだ・・・叶えたい夢があるのだから!!

 

 

必死の形相で、自らの命を繋ぐユリ子。

 

ここでは死ねない。

 

 

ケイトに立ち向かう!!

 

 

こんな状態で、どうして戦える?

 

それは、彼女がストロンガーの代わりを請け負ったからだ!!

 

子供たちの命を救った茂、その茂の代わりに私はここにいる。

 

私だって・・・仮面ライダーなのだから!!

 

このまま終われない!!

 

 

目の前にあった一つの光が、ユリ子に力を与えた。

 

 

この世に神はいたのか?

 

ケイトの弱点は炎だった。

 

 

奇跡の大逆転が、ユリ子を救う。

 

 

ケイトが怯んだ隙に、この基地を脱出する!!

 

 

外に脱出したユリ子たち!!

 

 

だが、ケイトも追ってくる!!

 

 

このままでは、藤兵衛さんもやられてしまう。

 

 

消えそうな魂を、もう一度震わせて・・・

 

 

ユリ子は戦士に変身する!!

 

 

電波人間!!

 

 

タックル!!

 

 

しかし、いくら変身しても、ケイトの毒が浄化されるわけではない。

 

むしろ、戦うことによって、毒の周りが早くなってしまう。

 

 

再び、ケイトと対峙するタックル。

 

 

今度は、毒ガスだ!!

 

 

ただでさえ毒に蝕まれている身体に、さらに追い討ちをかける。

 

 

誰も助けに来れない状態で、毒ガスはユリ子の体を蝕んでいった。

 

 

もはや、ユリ子の気力もここまでか・・・。

 

 

ケイトはさらに恐ろしいマント攻撃を使い、タックルの息の根を止めようとした!!

 

 

もはや、これまでか?

 

 

そこへ、ようやくエネルギーを回復した城茂が現れる!!

 

 

変身!!ストロンガー!!

 

 

ケイトの戦闘員を蹴散らすストロンガー!!

 

 

タックルを救出する!!

 

 

茂と背中合わせになるユリ子。

 

 

だが・・・もう手遅れなのがわかっている。

 

 

自分ができることを茂に託そう!!

 

 

ユリ子の出来ることは、ケイトの弱点を茂に伝えることだけだった。

 

 

炎尾の棒でケイトを攻撃する茂!!

 

 

ケイトの顔面が燃え上がる!!

 

 

逃げるケイトを追うユリ子。

 

 

だが・・・

 

 

体中の毒がユリ子の動きを奪った。

 

 

地面を転げ落ちるユリ子。

 

 

駆け寄る藤兵衛。

 

 

ユリ子は言う。

 

 

私の命はもう助からない・・・。

 

 

お願いがあるの・・・。

 

このことは、決して茂には言わないでいてね。

 

 

健気なタックルの言葉に、おやっさんの心は張り裂けそうになる。

 

 

これ以上、言葉を発することもユリ子にとって命を縮めることになる。

 

それでも、再度繰り返す「お願い」の言葉。

 

 

そして、頭まで下げるユリ子・・・。

 

この決死の覚悟を誰が止めることができるのか?

 

 

ユリ子は、デルザー軍団の出現により、自分が足てまといになっているのが分かっていた。

 

ブラックサタン壊滅後、茂と過ごす平和な日々を夢見たがそれも叶わなかった。

 

茂の代わりを努めようとして、このザマだ。

 

これ以上、茂の足を引っ張りたくない。

 

それだけの気持ちが、ユリ子が茂に真実を伝えることを拒んだ。

 

そして、それが悲劇を生む。

 

いや、必然なのかもしれない。

 

まさに、運命の歯車が、ユリ子を呑み込んでいく。

 

 

 

 

ユリ子がそんな状態にあるとは、まったく気づかないストロンガー。

 

さらに、ケイトはドクロ少佐と手を組み、ストロンガー抹殺のために、再度、攻撃を仕掛けようとしていた!!

 

 

 

後半につづく

 

 

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