いろいろと新監督の発表もありますので、監督について少し。
Jリーグの監督になるためには、S級ライセンスが必要です。
試験を受けてライセンスを取得した人のみが、トップリーグの指揮を執れるわけです。
バレーボールでVリーグの監督になるためには…、特になにも必要ありません。
以前パルシンさんがJTの監督だった頃、ライセンスを持って指揮を執っているのは、彼だけだというのをどこかで読みました(Numberだったかな?)。
だからサッカーは偉くて、バレーは駄目だということではないんですが。
なんか、Vリーグには、”プロの監督”という人がすくないように感じます。
ここで言う”プロ”というのは、お金をもらって指揮を執っているということだけではなくて、監督という仕事をライフワークにしている、しようとしている人、という意味合いです。
今、Vリーグを見渡して「職業監督」と呼べそうな人は、
ゴードン・メイフォース:JT/元堺
達川 実:デンソー/元東レ
河本 昭義:岡山シーガルズ/元大阪国際滝井高(今も?)
葛和 伸元:トヨタ車体/元NEC、元全日本女子
吉田 敏明:元パイオニア、元アメリカ女子ナショナルチーム
とかですかね?(敬称略)
石原昭久監督(JT/元武富士)とかも、今後のステップアップを考えておられるのかな?。
その他の方たちは、数年やったら、「社業に専念」されるんですかね。
バレーはプロリーグではないので、しかたがないのかもしれませんが。
でも監督なんて、10年20年どころじゃないキャリアを積んでようやく…、って気がするんですけどねえ。
他にも、そんなことはないぞ、という方もいるとは思います。
すいません、不勉強ゆえ。
そういう意味ではむしろ、学校に「職業監督」が多くいるイメージがありますね。
都澤凡夫(筑波大)や蔦宗浩二(順天堂大)両監督などは、明確なビジョンを持った理論派監督だと思うし、ナショナルチームを託しても面白いと思います。
また、茂木進一(前深谷高)、壬生義文(創造学園高)、菊間崇祠(八王子実践高)、井上博明(九州文化学園高)、相原昇(東九州龍谷高)監督等々、老いも若きも"業"の深そうな面子がズラリと揃ってます。
このへんの人たちが、トップリーグの監督に…、とか考えるのは浅はかなんですかねえ。
単純にワクワクしますけど。
と、言うわけで…、
柳本監督、カムバーック!
男子でもいいですよ。
いや、むしろ男子で見てみたい。
日新製鋼以来の男子畑復帰、どうですか?
EL13-桂-