11月4日(水)新宿LOFT ギリギリ生還 LOVE&PEACE | TOKYO STRAIGHT BAND blog
昨日は新宿LOFTご来場感謝します。

今回は2か月前にギターが辞めることになって、バンド経験者なら分かると思うけど、その期間の練習って未来とかを語ることもないので無口になってくる。だけど新人も迎えているので彼女を不安にさせてもいけない。そこに加えて他のメンバーが仕事による欠席が続く。

結構、精神状態良くない感じでした。その中でLIVEの告知をしていくのは辛いものもありましたが、責任を果たさなければと。

新宿LOFTは高い壁です。動員的にも頑張らないといけません。でもある意味動員だけなら学生のコピーバンド大会の方が採算はとれます。LOFTは貸し切りとかで、その手のものをやらないのは、やはり日本のROCKシーンの先頭に立つ場所だからです。だから、Streetのバンドでも超えて行かないといけないプロフェッショナルな話が幾つもあります。昨日のトリを飾ったMadeinAsiaの内藤デュラン晴久くんと楽屋一緒になって、その佇まいとかに流石だなと。ステージも圧巻だったし。

ストレートはRANTAが舞台経験の少ない(無いなんて人も)若いメンバーが仕事をやりながら活動するってことで大目にみてもらっているのは、そろそろ脱皮したいなと思っています。

今年たった2回でしたがギリギリ生還したと思います。前回もそう思ったし今回もです。

昨夜はメンバー同士思惑を語ったり、そこに対してビシビシ言葉が叩きつけられたり、いつもうるさい僕は何となく聞き役になって。

新米のサックスは仕事変わったばかりで泣き言も多かったのですが、きっと昨日ステージから観た風景は彼女が今まで送ってきた生活の中では有り得ない素敵なものだったと思います。


ライブ会場は、お客さんにとって、そこで会った人達の再会の場所。いつでも遊びにいける気楽な場所であれば良いなと思っています。ただ僕らはそこが闘う場所だし守るべき場所です。

でも、いつも目を吊り上げているだけじゃなく、ほんの一瞬だけ楽しかったり、嬉しいなと思うことがあります。親子2代も随分増えてきたな。あやして泣かすくらいの小さい子はいたけど部活の話をするなんて随分時間が経ったもんだ。そのうち呑みに行くようになるんだろうか。


可愛いちびっこの目には僕らはどう映ったでしょうか。写真を撮る時普通にピースサインが出るあの感じってとってもいいなって。

今回来れなかった人で応援してくれた方にも感謝です。復活の際にお会いしましょう。いつも、そこには笑顔が溢れますように。