アップライトベースに病まされて~TOKYO SICKS bassist blog~
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TOKYO SICKS活動休止ライブ。と、ブログ移転。

オールを珍しく完走し、本日15時に起きました。
廃人なうです。

昨日はTOKYO SICKSの活動休止ライブでした!


Photo by @smms

まず言いたいのは、

このライブやって良かった!

こういう機会ってバンド側は照れとか後ろめたさとか、
色々な感情で「ラストライブ」という形を避けたがる場合もあると思うんです。
僕らもそうでした。
こういうことが決まる前までも、ラストライブみたいなのはやりたくないって話をしたことがあります。

でも、これまで支えてくれた人たちや、これまで愛してくれた人たち。
そういう人たちに感謝の意味を込めて区切りを伝える。
絶対に大事なことだったと思います。

いきなりの出演依頼を快諾し、素晴らしい演奏を見せてくれたS.F-cage。
名曲の数々と最高のカバー、そして同じステージの上で熱く声を出してくれた間々田優さん。
急な決定と日程調整、我々のこだわりの部分についても無理を聞いていただいた新宿JAMの皆さん、
そして平日の夜、花金(死語かコレ?)の大事な夜を僕たちのライブのために時間を裂いてくれた来場者の皆さんに、
まずはお礼を言いたいです。


休止決定から、ラストライブの日程調整、出演バンドの決定までの流れで、
期間も短くバタバタで、かなりタイトな日々でした。

何せCDのリリースもやるということは、CDのプレスの日程も調整せねばならず、
ゴールデンウイークも挟むので色々な方面と連絡も取りづらく、
頭がキリキリの日々でした。(マジで偏頭痛に悩まされてました)

しかし、CDが出来上がり、物販席に立っていると皆さん笑顔で買って行ってくださるので、
なんというかとても報われた気持ちになりました。
作成に携わってくれたみんなにもお礼を言いたいです。


お礼ばっかりやけどしゃーない。


出演してくれたS.F-cageと間々田さんのステージの感想を書こうと思ったんですが、
昨日は自分達のことで精一杯すぎたのでうまく言えないというのが本当に正直な話です…!
これからも絶対ライブに行ったり、応援し続けるので、そこでまたステージを味わいたいですね。
記録映像を見る時に改めて楽しみにしています。



我々のライブについてです。

僕にとってTOKYO SICKSのライブはまさに、
「おもしろきこともなき世をおもしろく」の精神といいますか。
要するに「こういうバンドが居たら面白いだろ!?」ってのを
ひたすらに追求していたという気持ちです。
(他のバンドさんのことを悪く言うつもりは毛頭ありませんが)

自分は「こういうことをやると一般的に受け入れられやすい」みたいなことは全く興味無くて。
それイコール「つまらない」ってことですしね。
かと言って、単に壊せばいいとか、汚いことやればいいみたいなのは大嫌いです。

一番大事なのは人の心を動かすことです。


TOKYO SICKSはメンバー全員の持つ、色々なベクトルでそれぞれの信念と想像力がぶつかりあって、
ぐちゃぐちゃになったものが何故か奇跡的に綺麗にまとまっていたというか。
ありえないことをやってたと思います。

そういうものを、昨日のライブという「出すべきタイミング」でしっかり出せたことは
素直に嬉しいなあと。


これまでずっと見てくださっていた方からも、
初見でしたという方からも、
様々な良い言葉を貰えたのでとても嬉しかった。


色々な事情があってバンドは活動休止となりましたが、
「その場で留まることだけはしないでおこう」
というのがメンバーの総意だと思います。

それぞれがガツガツにいろんなことに挑戦し続けて、
自分の国をどんどん育てる気持ちでやっていって、
また良い時期が来たら最強の共和国を作ろうぜ、という気持ちです。
(別に王子というステージネームと引っ掛けたわけじゃないですが)



心残りは、ツアー先であるとか色々な場所に居る恩人に、
直接ありがとうと伝えることができていないことです。
これについては、後日個人的に必ず。


そういえば昨日の朝、母親から「引退ライブがんばってね」というLINEが来ました。
母よ!すまん、引退はしないぞ!
俺は親不孝者だ!




そんなこんなで、これがこのブログで書く最後の記事です。
ブログを移転します!
http://uprightbassplayer.blogspot.jp/

さよならアメブロ!最近はあなたのことが嫌いになってしまったけど、
いろんな出会いもあったしこれまで色々楽しかったぜ!




最後に。
ライブの感想で、何度もライブを見てくれている純粋で素直な女子から、
「王子さん!今日のMC『は』面白かったです!」
と、「は」を強調気味で言われた感想が一番心に残りました。
こ、これからも頑張るぞ!

TOKYO SICKS主催ライブ5月SICKS、感謝!

photo:01



どーん!

先週土曜日、5月17日は僕達TOKYO SICKSの主催ライブでした!

出演いただきました、
Escalera al cielo.さん、
The Syamisenistさん、
間々田優さん。

会場のCRAWLさん、
制作をしてくださった松原さん、

そしてご来場いただいた皆さん!

あの場にいた人達すべてに感謝しています。
そしてあの場にいた人達すべてが、
「音楽っていいなぁ」「ライブってすばらしいなぁ」
と感じていただけたことを確信しています。
どやぁ。

photo:02


僕と洋輝。



既にTwitterやFacebookに書いたことですが、
今回は所謂「仲良し」の人達をあえてお誘いしない形を取りました。

エスカレラさんとはバンドでは1度だけ対バン経験がありますが、
間々田さんとSyamisenistさんとは初。

初の人達と一緒に、音楽を通じて気持ちを共有して、
ひとつのステージを作り上げる。

まさしく緊張の塊のような一日でしたが、
その結果、唯一無二のライブになったと思います。

本当にあの夜を共有できた皆さんに感謝!
みなさんと語り明かしたいですわ!ニコニコ

photo:03




SET LIST
1.一匹PUNKS
2.ロッキンホーススーサイド
3.宇宙ガール
4.ロスタイム
5.ドリーミン
6.セブンイレブンデストラクション(寂空さん三味線コラボ)

en1.スナイパー
en2.Viva la 暁(新曲)



これまでとこれからを噛みしめるようなステージでした。

思えばご来場いただいた方々も、
かなり前から僕らを応援していただいている方から、
かなり最近になって好きになってくださった方、
今回が初めてという方まで、
これまでとこれからを噛みしめられるような、
それらがひとつになるような感慨深さがありました。

さらに三味線の寂空さんとコラボ!
ロックで和でアコースティックでパンクで、こんなのあるか!?と。
見られた人、語り継いでください!

photo:04





毎回思うんだけど、ほんとに良いライブの後って、
その日はめちゃんこ疲れてるから打ち上げですぐダウンしちゃうから別日に飲みたいんですよね(^▽^;)

メンバーとは後日、不死鳥の手料理食べながら真剣ウン十代しゃべり場飲みをすると思います。楽しみだなぁ!


photo:05



間々田優さんと不死鳥(Appleの回し者!?)


なお、転換アクト?的な役割で僕もソロで出演しました!

photo:06



SET LIST
1.フォトショップの女(王子オリジナル)
2.まにまに(王子オリジナル)
3.冬のカルテット(神田鉄也)
4.猫のリンナ(大槻ケンヂ)



オリジナル曲、今回初めて聴いたって人も良いリアクションいただけて嬉しかった!
もっと曲書かなきゃなぁ…!
幻の名曲を増やしていくのだっ。



これからもTOKYO SICKSは突っ走ります!
あ、告知するのすっかり忘れてましたけど…


アルバム制作中です!


こんなとこにひっそり書くなって!?
なぜそれを告知せずにお気に入りのスターウォーズTシャツの告知をしてしまったんだTOKYO SICKS!!!


とりあえず、最高の音楽を届けられるよう頑張りますっ。
乞うご期待♪♪



明日はついに主催ライブ!渋谷クロールです!

さて明日は!
TOKYO SICKSの主催ライブ@渋谷クロールです!

今回は僕がソロライブを2番目に出演したり、三味線の寂空さんとコラボしたりと面白い試みもありますし、
何より僕らの演奏も新曲あり、以前の曲のリニューアルもあり、最高のライブになると思います!

対バンの皆さんも凄い人たちばっかりです。
燃えてきます!


===
5/17(土)

渋谷 CLUB CRAWL

TOKYO SICKS presents

【五月SICKS】

OPEN/START 18:00/18:30

adv/door \2500/\3000(+1drink)

出演

【TOKYO SICKS(トウキョウシックス)】

僕らです

【間々田優(ママダユウ)】

COUNT DOWN JAPANにも出演されてた僕らが大好きな女性アーティストさん

【The Syamisenist(ザシャミセニスト)】

世界的に活躍する寂空くんが率いる三味線×2とドラムのハイパーなバンド

【Escalera al Cielo.(エスカレラアルシエロ)】

イケメン2人組のスパニッシュインストデュオ


===

TOKYO SICKSの出演は21時ごろです!


渋谷クロールさんが、渋谷駅からの行き方を丁寧に書いてくださっています。
駅からわかりづらいって人は是非チェックしてくださいね🎵


http://bighitcompany.com/crawl/access

カトウマサタカ&サイコロ楽団サポートさせていただきました




カトウマサタカ&サイコロ楽団で初のアップライトベース参加。
素敵な楽曲をご一緒できてよかったです。

何より、出演したイベントが代々木Laboで僕らもとってもお世話になった照明の鈴木さんがお辞めになられるということで、
鈴木さん最後の主催ライブということでした。

そんな中、しかも熱いバンドも多い中で、
カトウさんの伝えるメッセージ性がキラリと光るライブだったと思います。

自分としても、堅実さと遊ぶところは遊ぶという二面性を意識しましたが、
その素敵なライブの一助となれたかな?と思っています。


中々面白かったのが、「サイコロ楽団」という名前の通り、
参加しているベーシストの方々は色々な方が居て、
その色々な方が残したスタジオ音源・ライブ音源が沢山あったんですね。
(ちなみにサイコロ楽団は、サイコロのように1人~6人編成まで色々な形があるとのこと。各パートの参加者も様々です。)

それで期せずして色んなベースラインが聴けて、
カトウさんとも相談して自分なりの解釈でベースラインをつけていきましたが、
耳コピ⇒ベースラインの検討ってのが中々楽しめました。


今年からジャズを初めて、自分の解釈でベースラインをガンガン作るということに注力してましたが、
アーティストのサポートは(バンドのベースライン考える時もそうですが)
そのアーティストさんの楽曲を100%活かす方向で曲を彩る必要があります。

ましてやカトウさんの場合、キラーチューンがはっきりある方なので、
その曲の世界観を殺さないように、より高められるように彩るのは中々の緊張感でした・・・!


ジャズやってる時でも意識していましたが、
「ピンポイントにメロディックな音を挟み込む」
ってのはこういう歌重視の楽曲が一番心がけるところですね。

そういう中で意識すべきものみたいなのが自分の中でまたひとつ発見出来て、
得るものも多かったなあと思います。

それは何かってを知りたい人は個人的に話しましょうw


あと、最終的にベースラインのメロディ作りに一番大事なのはソルフェージュだなあと…。
鼻歌フンフン言いながらベース弾こうっと。
(で、近所迷惑で怒られる、と・・・)


さて、TOKYO SICKSでも新たな楽曲を進めています。
新しいニュースがどんどんお知らせできると思います。
ベースライン考えて合わせるのが楽しみだな♪


次のTOKYO SICKSのライブは5月17日の主催ライブ!

2014/5/17(土)
渋谷 CLUB CRAWL
TOKYO SICKS presents 【五月SICKS】
OPEN/START 18:00/18:30
adv/door ¥2500/¥3000(+1drink)
出演

TOKYO SICKS / 間々田 優 / The Syamisenist / Escalera al Cielo.

僕達TOKYO SICKSが敬愛する女性弾き語りシンガーの間々田優さん、
三味線+ドラムで世界を股にかけるのインストロックバンドThe Syamisenist、
スパニッシュなギターインストデュオのEscalera al Cielo.との共演。
お見逃しなく!


http://bighitcompany.com/crawl/

麗らかな春。






間々田優さんのライブを見に、渋谷ラママに行ってきました!
(フライヤー、僕らのイベントのものと間々田さんのが隣り合って織り込まれていて思わず写真をば)



何度も書きますが、僕らTOKYO SICKSがカーステレオでいつも流しており、リスペクトしている間々田優さん。

今回、ラママで間々田優さんを見るのは2回目だったのですが、
楽曲も車の中で聴いていたアルバムの曲もあり、
ファンの方のリクエストが多かった曲もあるなど、
鳥肌が出続けてしばらく引かない素晴らしいライブでした。


1曲目から『アイドル』で始まったことに鳥肌が出て、
最後に大好きな『始めてのこと』を見れたことにとにかく感動。

照明もほとんど逆光って感じで、派手なライティングは(意図的に?)無かったのですが、間々田さんの存在感と逆光で物凄く神秘的に思えるステージでした。

歌を歌う姿がとても楽しそうで、伸びやかでソウルフルで。
「これまで歌を歌っていて、この春が一番自分で進んで歌を歌いたいと感じている」
という言葉通り、春を麗らかに彩るようなライブでした。


ライブのあと、5月17日に向けたご挨拶をさせていただきましたが、
僕もライブを観ながら感じたように、間々田さんによる「カコ」と「始まり」を表現したステージであったとのことでした。
優しさの中にとても熱い気持ちを持った方で、身が引き締まる想いでした。

ステージに立つ人には、ステージに立つまでの想いと、そのステージで放つ想い。
そしてその後に続く道がある。
そんな当たり前だけど見落としがちなことを、改めて感じ入る日でしたね。


5月17日は、間々田さんの想い、僕たちTOKYO SICKSの想い、そしてThe Syamisenistさん・Escalera al Cielo.さんの想いが交錯して昇華しあう、素晴らしい一日にしたいですね!

皆さんも、そんな夜を一緒に楽しみましょう♪


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5/17(土) at 渋谷CRAWL
(Act) TOKYO SICKS / 間々田優 / The Syamisenist / Escalera al Cielo.
18:00/ 18:30
Ticket Adv 2,500 / Door 3,000

アコースティックパンクバンド、TOKYO SICKSの
昨年12月以来の主催ライブです。

2014年になり個々やバンドの様々な音楽活動を通して、さらにパワーアップしたTOKYO SICKS。
強力なアーティストと最高の夜にしていきたいと思います!


お問い合わせはWebsiteにて
http://tokyosicks.com/

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