正しい教育とはなにか。 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

正しい教育とはなにか。

昨日
親しくさせて
いただいている
バーバルくんの
m-flo10周年ライブ
『mf10』
に行って来た。

伝説の
『LOVES』
『コスミカラー』
横アリライブ
から2年ぶりの
ライブ。

相変わらず
かっこ良かった。

バーバルくんは
アメリカの大学で
マーケティングを学び
一度はアメリカの
マーケティング会社に
就職している
超バイリンガル。

バーバルくんの
英語と日本語半々の
会話のバランスは
聞いていて
本当に気持ちいい。

気持ちいい
ルーさんという感じか。笑

ルーさんは
英語言った後
「つまり○○という意味ね」
と訳しちゃうからなぁ。笑

そんな
ステージ上から
1万2千人に
語りかけ
煽動していく時

おいらは

「これは教育だ」

と思った。

バーバルくんは
あえてか
コール&レスポンスの
ラストのキーワードは
全て英語を使う。

直前まで
日本語でも
最後は英語。

1万2千人もいれば
英語ちんぷんかんぷん
という人もいるだろうが
バーバル流英語教育
には誰一人遅れずに
レスポンスを返す。

結構
難しい英語も
出て来てた。

しかも
ステージ上に
現われる
バーバルくんの
まわりに集まる
アーティストは
バイリンガルが多い。

だから
観ていると
日本人のライブなのだが
英語満載で
なんか
観ていて気持ちいい。

バーバルくんは
そう思ってないかも
知れないが

結果として
日本人も
こういう英語の空気に
なれてもいいのでは
とお客さんを
教育しているような
気がする。

しかも
押し付けずに
お客さんも
楽しんで。

これぞ
本来の
教育法なのではないか
と思ってしまう。

とかいうと

教育は元々
苦しんでこそ教育

という意見が
すぐ出てきそうだが。

しかし
英語の先生で
各学校にバーバル先生が
いてくれたら
どんなに
英語に興味を持つだろう。

スタンダードから
スラングまで
ヒップホップの歌詞の意味や
その正しい発音まで
そういう事を
教えてくれる先生。

だんだん
m-floライブが
パーティーから
教室みたいになって
来たが

さらにもう一つ
今度バーバルくんに
会ったら
聞こうと思ってるのが

歌詞の記憶法。

相手のアーティストが
どんどん変わっていく中
バーバルくんのラップは
とめどなく続く。

そして
歌詞とはまた違い
ラップなので
言葉の数が
歌の数倍ある。

それを
何十曲も
どうやって
記憶しているのか。

おいらは

あのバーバルくんの
メガネの中が
実はモニターになってて
ずっと歌詞が
出てるんではないか 笑

と思ってしまう。

だって
すごいよ
あの言葉の数。

よく駅の名前を
全部言える天才小学生が
いるが
そんなもんじゃない。

でも
これも
多分

リズム

に乗せてあるから
記憶しやすいという事は
多少なりともあるのかも
知れない。

これも
何かの
教育に
使えるかもしれない。

ステージ上の
バーバルくんを
観ていると
何か

未来の先生

に観えてくる。

昨日の
コスチューム
かっこカワイかったなぁ。

あのコスチュームで
足を揃えて
手を上下して
お客さんの動きをリードして
英語でコール&レスポンスして
本人は
とても生徒にはできない
記憶術とリズム感を
見せて行く。

未来教師だ。

『未来世紀熱中時代』
『熱中時代3009』

という感じ。

決して
金八でなく
水谷豊さんの
熱中先生が近い。

そんな
バーバルくんと
今年は夏に
まさに
『はじめてのヒップホップ』
と題して
京都で寺子屋授業を
やった。

興味がある方は


『おちまさと教育TV』

でその時の
動画配信中。

とにかく
m-floライブは
いつも
無条件にパーティー
として楽しめ
そして
こうして
勉強になる。

使っていない脳が
動き出す感じ。

そして
映像が素晴らしい。

そんな

正しい教育とは何か

も気付かされた
素晴らしいライブでした。

今日
行く方
楽しんで下さい。

おちまさと

バーバルくんには
披露宴の時のDJから
何から本当
お世話になりっぱなし。

2008年8月8日に
結婚したおいらたちに
0.888カラットの
ダイヤモンドを探して
プレゼントしてくれた。

かっこいい人である。

近々
食事に行って
このブログで書いた
記憶術などの
疑問を聞いてみよう。

そうしたら
またここに
答えを書こう。