設立手続き全体の流れは? | NPOのつくり方教えます

設立手続き全体の流れは?

NPOの設立手続きの流れ

発起人会

 NPOを設立しようとする人たちが集まって、最初のかたちをきめます。
 つまり設立の趣旨をかためるということでしょうか。絶対に発起人会を開かなければならないわけではありませんが、自然とそうなりますよね。

書類を書く

 設立申請書類とその添付資料を準備します。こまかくてなかなか大変です・・・。でもこまかいだけで、特に難しいことはありません。確認することがいっぱいあるので、メンバーとたくさん連絡をとりあったり、用語の意味を説明しなければなりません。そういう大変さがあります。

設立総会

 設立総会で、役員や定款の承認をします。これは、議事録もつくらなければいけないので、やらなきゃだめです。ただ、必ずしも社員が全員集まってなくてもできます。 


設立認証申請をする

 東京都は郵送でもできます。また、設立申請書類のチェックをして欲しいという方のために、相談窓口もあるみたいです。私はやったことがないのですが、電話で予約をするのだそうです。早めに予約しましょう。

 (東京都の場合、03-5388-3095 東京都生活文化局都民協働部市民活動推進課NPO法人係)


認証、不認証が決定されます

 受理日から4ヶ月以内に、認証か不認証、つまりやっても良いか、ダメか、が決まります。待ち遠しいですね。

設立登記をする

 認証されただけではダメなんですね。登記をします。登記は、法務局に行って、書類を提出して行います。登記ができたら、すぐに登記完了届けを提出します。