東京ハヌルです。
季節の変わり目ですね。
体調もお肌の調子もイマイチという方も
多いのではないでしょうか。
私は日頃から肌を甘やかさないようにしているのですが、
季節の変わり目などには
いつもよりちょっとだけ手をかけるようにしています。
そこで、この前行ったツーリズムEXPO、
廣東韓方病院ブースで購入した
韓方シートパック、五行・自然美人を
トライしてみることにしました。
関連バックナンバー
東京で廣東韓方病院の診療が受けられるなんて!in ツーリズムEXPO
![FullSizeRender.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20161003/13/tokyohaneul/d4/23/j/t02200293_2020269313763673672.jpg?caw=800)
1枚、500円!!
肌のうるおいを保つ韓方薬剤の抽出物、桑白皮、蛇床子、
皮膚弾力に効果があるハイドロライズド・コラーゲン含有。
韓医学と西洋医学のコラボです。
シートは厚め。
美容液をたくさん染み込んでずっしりと思いです。
見よ。このプルンプルンを、
![FullSizeRender.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20161003/13/tokyohaneul/04/cb/j/t02200293_2448326413763674331.jpg?caw=800)
怖くてスミマセン (;^_^A
韓国の化粧品は、ほんのり薬草の香りがする
マイルドなものが多いですが
このシートマスクも違わずとても癒される香り。
テクスチャーはとてもリッチで肌に浸透していきます。
使用後は肌がモチモチでかなり潤っている実感あり。
![FullSizeRender.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20161003/13/tokyohaneul/ce/8b/j/t02200313_0670095313763669957.jpg?caw=800)
ところでこのマスクにも使用されている”韓方”
定義をちょっと調べてみました。
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
”韓方”とは中国から伝わった漢方医療をベースに
韓国の風土、韓国人の生活習慣などに沿い研究されてきた医学。
韓方治療は人体の自生力と免疫力を強化する統合的な施術。
病気を単純に体の一部分に極限されたものとは考えず、
体全体の不調和と捉える。(陰と陽の不均衡)
そして身体の均衡を整えるために身体的問題だけでなく
精神的不調にもアプローチしていく。
韓方治療で大切な事は患者の顔色を見る望診、
体の調子やお通じ、睡眠、食欲などを聞く問診
体質診断と脈診(脈をとって診断する方法)を総合して
疾病が発病する前に予防する事も特徴である。
ざっとまとめてみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161003/14/tokyohaneul/1a/7e/j/t02200165_0450033713763709802.jpg?caw=800)
ソウルナビHPより
私は韓国人のママ友が多いのですが
彼女たちを見ていると生活に韓方が
根付いているのがわかります。
お家に伺うと家中えのき茸が干してあったり、
(煎じて飲む)
色々な果実や韓方薬膳が漬け込んである瓶があったり、
また、気候や家族の体調に合わせた食事を用意しています。
娘タンコマが小さい時に喘息気味でよく咳をしていたのですが、
アメリカ人のママたちは
”すぐに吸入ステロイドを使って”と
私に言いましたが、方や韓国人のママたちは
”梨を蒸してはちみつをかけて食べさせなさい”と言いました。
(温めた梨は肺、咳に良しー韓方の考え方)
お国のカラーが良く出ているな〜と思いました。
病気の種類によっては抗生物質や手術などの
西洋医学も重要ではありますが、
喘息、アレルギーなどの免疫や体質の病気は
時間はかかるが身体全体へアプローチをして根本治療していく
東洋医学が合っているのではないかと思います。
これは韓国人ママ友から毎年いただく生姜と黒砂糖エキス。
大量の生姜をプレスして黒砂糖と合わせ煮詰めたもの。
ものすごく濃いのでお湯で割って飲みます。
冷え性、疲労回復、美肌などに効果ありです。
冷え性の私の冬の必需品。
![FullSizeRender.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20161003/14/tokyohaneul/91/81/j/t02200293_2375316513763731860.jpg?caw=800)
韓国ドラマ”宮廷女官チャングムの誓い”や
”ホ・ジュン”で韓方医学を知った方も多いのでは。
私も2つのドラマで”韓方”や”薬膳料理”の事を多く学びました。
そのホ・ジュン(1539年 - 1615年)が弟子とともに編纂した
韓方医学書『東医宝鑑』は、
現在も、東アジア医学が集大成された医学書として、
ユネスコ世界遺産にも登録されているそうです。
そういえばホ・ジュンは 薬草の宝庫、智異(チリ)山に
↓の写真のような韓方薬を摘みに行ってましたね。
韓ドラ好きでない方も”ホ・ジュン”は
韓医学や薬草の勉強になるのでオススメです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161003/14/tokyohaneul/7b/96/j/t02200165_0450033713763709803.jpg?caw=800)
ソウルナビHPより
娘タンコマは生まれつきひどいアレルギー、喘息があり
幼少時は卵、乳、大豆が全く食べられず苦労しました。
そして彼女の虚弱体質をきっかけに
体質改善により免疫を強くしていく
東洋医学に興味を持ち始めました。
タンコマが幼稚園に行くようになり
韓国人のママ友たちから食生活などの
アドバイスをいただきました。
また、家族全員がお世話になっている
身体全体の調子を診て整えてくださる
整体の先生からのご指導もいただき、
とにかくタンコマの体質を強くするよう
食事、衣類、洗剤、生活習慣全てを見直しました。
それが功を奏したのかはわかりませんが
小学生に上がるころには食品アレルギーがなくなり、
今では喘息も消え去り健康になり、
食いしん坊キャラで売ってます。
このアレルギー、免疫の話は長くなるので
また後日お話したいと思います。
韓方療法いかがでしたか〜。
まずは伝統茶や韓方化粧品あたりから
生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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