東京ハヌルです。
やっと週末。。。
日々色々なテーマをブログに書きたいと思っているのですが
数本書くとまた韓国ネタを書きたくなってしまいます。
今回はソウル市内の５大古宮の中で最も有名で、規模が大きく、
文化財が多くある景福宮の特別夜間開放についてです。
景福宮は過去昼間のみの開放でしたが
その後２０１０年から期間＆人数限定で夜間公開を開始。
美しく、幻想的な夜の王宮が見られるようになりました。
このイベント開始当初から大盛況で
あまりの混雑ぶりなのか、はたまた違う理由なのか
ある時から人数制限となってしまい
今ではチケットは入手困難のレアものだそうです。
時期によっては販売からわずか10分で完売してしまう人気。
私たちのような”よそモノ”はチケット入手不可能な
雰囲気が漂っておりますが。。。
なんと外国人枠当日券という特別枠があるのですよ。
外国人枠当日券の販売は午後６時４０分から。
（開門は午後7時）
私たちは６時ころから並びました。
韓国人用と外国人用の窓口があるので外国人用窓口へ。
外国人である事を証明ができないと当日券は
購入できないのでパスポートをお忘れなく。
時期にもよりますが１時間くらい前から並べば
高い確率でゲットできると思います。
こちらが貴重な外国人枠当日券
３０００ウォン（約３００円 安いっ！）
外門の光化門と景福宮の正殿の間にある
興礼門でチケットを見せ入場します。
興礼門を抜けると景福宮の正殿である勤政殿の正門
ハングル語を作ったかの有名な世宗大王即位儀式も行われた
国内最大の木造建物。堂々とした風体です。
重要な宴会や外国使臣を接待する宴会場として
用いられていた慶会楼。
さすがパーティールーム。
夜美しく見えるように計算されています。
水面に映る慶会楼と木々が本当に美しく
現世にいるとは思えない妖しさです。
暴君で有名な燕山君と朝鮮三大悪女の一人チャン・ノクスが
夜な夜な酒池肉林の宴会を開いたのがこの慶会楼だそうです。
景福宮夜間特別開放は春、夏、秋、冬と年４回開催。
春の回は４月４日で終わってしまいましたが、
次は７月に開催予定。
開放時間：１９：００－２２：００
定休日：火曜日
料金：３０００ウォン
開放区域：勤政殿、慶会楼、修政殿、思政殿、他一部
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この他、古宮の夜間開放関係としては
昌徳宮・月明かり紀行プログラムというイベントがあります。
こちらは古宮を開放してあるだけでなく
イベントとしてガイド（日本語もあり）がつき
演奏会なども観覧できるようです。
Interpark ticketsより
昌徳宮は景福宮の離宮。景福宮が全焼してから
再建するまでかなり長い間王の住まいとしての正宮でした。
また美しい宮としても有名で
ユネスコの世界文化遺産に登録されています。
有名な韓国ドラマ”イ・サン”や”トンイ”の時代もここが正宮。
２０１６上半期昌徳宮・月明かり紀行プログラム
実施日：２０１６年３月~６月の指定日
（外国人－3/27（２部）、4/19、4/20、5/23、5/24、6/21、6/22）
時間：午後８時より
人数：１００名（先着順）
料金：３００００ウォン
内容：敦化門（集合）→進善門→仁政殿→楽善斎(月灯り鑑賞)→芙蓉池(月灯り鑑賞)→サンリャン亭(琴演奏)→不老門→演慶堂(伝統公演３０分、茶菓)→後苑森道→敦化門(解散)
※事前予約が必要
※予約枚数：１人２枚
※外国人予約ページリンク
これ大体３０００円くらいですが内容が充実してますね～
上半期はソウル旅行無理そうなので
下半期ソウルに行けそうだったら
チケットをゲットして是非行きたいと思います。
今後韓国旅行を予定している方がいらしたら
夜の古宮探訪いかがですか。
近くにレンタル韓服屋さんもあるので韓服に身を包み
暗闇に美しく浮かび上がる古宮を歩いていると
韓国ドラマの世界に入ってしまうような錯覚に陥り
気分はすっかりトンイ？
最後までお読み頂きありがとうございました。
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東京ハヌル