注射で簡単若返り/ボトックス注射 | 東京中央美容外科【TCB仙台院】 院長 安本 匠 美容外科の匠

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今日のテーマはシワです。人間、歳をとれば多かれ少なかれシワが出てくるのは仕方のないことです。生活習慣、ちょっとしたスキンケアでシワを予防することはできますが、一度できてしまったシワは、飲むヒアルロン酸をいくら飲もうが、コラーゲンたっぷりと言われている食品をいくら食べようが全く消すことができません。ヒアルロン酸も、コラーゲンも経口摂取したら、消化酵素で分解されるので、吸収されても全く別のものに代謝されて終了です。ごく一部が、実際にヒアルロン酸やコラーゲンの材料として使われる可能性がありますが、それがピンポイントで今気になっているシワの皮下で作られる可能性は限りなくゼロでしょう。飲むヒアルロン酸、コラーゲンの類のコマーシャルはよく目にしますが、それがそのまま吸収されてヒアルロン酸やコラーゲンが皮下に蓄積されますなんてことは一言も言っていないのですが、多くの消費者が誤解して買ってしまっているのが現状です。「何ヶ月も使っているけど、全く効果がないです」という相談をよく受けますが、そもそも効果を謳っていないので、これらの商品に期待できる効果はないのです。

では、シワができてしまったらどうすれば良いのでしょうか。最も簡単にシワを消すことができるのがボトックス注射です。ボトックス注射は局所の表情筋の収縮を和らげる薬です。


上は笑った女性の目元の写真ですが、早い方だと30歳前後でこのような表情筋の動きに伴う細いシワが出現します。目尻に3本程度、目の下外側に斜めに2本程度出るシワは典型的です。この程度であれば、ボトックス注射で完全に消すことができます。逆にこれを放置すると、だんだん深くなっていき、無表情でも深くシワが刻まれてしまいます。そうなってしまうと、ヒアルロン酸注射でシワを埋めていくのですが、完全に消すことは難しくなってしまいます。



上は、若き日のアインシュタインですが、よく見ると、額、目尻、目の下、眉間、鼻根にそれぞれ細かいシワ(赤線部分)があります。40代前半頃の写真でしょうか。笑っている表情で、やや深めのシワですが、このくらいならギリギリボトックスで改善できます。重要なことは、深くなりすぎる前に、対処することです。


晩年のアインシュタインですが、若いころのシワがそのまま深くなっていますよね。ここまでくると、ヒアルロン酸を注射しても完全にシワを消すことはできません。他にも、ほうれい線や、マリオネットライン、目尻側の上まぶた、目の下のタルミが目立ちますよね。ほうれい線、マリオネットラインはヒアルロン酸注入で改善させることができますが、タルミを取るリフトアップ手術を併用するとより効果的です。実は、これらのタルミも、若いときの写真に認められます。もし若いうちにリフトアップ手術をしていれば、晩年のタルミやシワが全然違うものになっていたでしょう。



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