昨夜お邪魔したkosukeママが今日はバースデーを迎え、anegoも7月31日がバースデーだったので、なんとなく感じていることを今夜はお伝えします。

日本に帰ってきてから呆れたことのひとつに、『女性は若くてピチピチ』じゃないとダメみたいな、ヘンな常識というか、世の男どもの女性に対する見方が概してありますでしょ~?

もちろん、世界的に有名な日本のマンガ文化で立証されているように、確かにピチピチ、初々しく、恥じらいある女の子がいつもヒロインとなってるし、アキバ系が大好きな、アレ?何でしたっけ?コスプレとかなんとかっていうゲームの登場人物もみんな若い娘ばかり。

会社では、ある年を越えた女性は、おそらく、若い女の子たちとは全然違った扱い方されているでしょう。もちろん、そういったものを尊敬の念からと片付けてしまうことも、でも、ちょっと簡単過ぎるような気がしてなりません。

運良く、私は大きな組織に属しているわけでもなく、言うなれば、「一匹女狼」(コワイ!?)なので
あまり年齢をとることによって、一般的に女性が受ける社会的プレッシャーなどはanegoのところまでは届かないのですが。

でも、一方では、まだ私よりおそらく若いはずの女性が自分の年が言えなくなるほどになっている現実に、どうしても(((?)))となってしまうんです。

女って、年を増す毎に、美しさが開花していくんじゃないかなって思います。

その美しさは、容姿だけでなく、女性が年を重ねるうちに歩んで来た日々の生活や、時には、辛い思いで流した涙が、ますます女を心の底から磨いていくものではないかと。

フランスでは、時折50代や60代の女性の美しさに息を飲むこともありました。

シワだって、シミがあっても、彼女たちの美しい目や笑顔には、喜びも悲しみも全部引っ括めて、そこに生きてきた証が現れているからなんです。

もちろん、そうしたビューテイフルな日本女性も大勢いますが、どうしても世の男性の目がいつも若いピチピチした女の子たちに行ってしまう結果、とても目立たなくなってしまってね。

現在とても若い女の子も、若いをちょっと過ぎたanegoのような女性も、年を重ねることを恥ずかしいなんて思わないで、もっと堂々と生きていきましょうよ。

きっと、若い時のキラキラとした派手さはないものの、真珠のようなしっとりした本物の光沢ある輝きが生まれて来るはずですから。

そして、世の男性諸君へも、ひと言。

若いキラキラした女性だけ見ていたら、貴方のすぐ隣にいる、素晴しい女性をきっと見逃すことになりますよ!

内なる美を見極めることのできる、素晴しい男性になって下さい。