ま、どうぞどうぞ --銀座でセラピストを目指す・ゆうの日記---090601_225924.jpg


「愛を読む人」観ました。


うーん、なんだろう。
鑑賞後にY子とこんなに話し合ったのは
初めてでした。そんな映画。



やっぱり「愛」っていう答えのない、
みんなが正解みたいなものがテーマだと
そうなっちゃいます。


いくら個人的な価値観を言ったって
「彼(彼女)にとっての愛情表現は
ああだったんだよね」
って言って終わるしかないし、
腑に落ちないことがあっても
納得するしかない。



何が言いたかったのかと思っても
深い部分まで理解できないうちは
無駄な抵抗だなーと。



劇中、ハンナが裁判長に言った
「あなたならどうします?」
の言葉が、自分に問われているようで
印象的でした。
全てに対して聞かれている気持ちになりました。



原作は『朗読者』。
読んだら少しは気持ちが落ち着くかな。