6人のとき宣の覚悟を見た!『ときめき♡夏のびっちょり祭り2017』 | 『さきどり発進局』をこっそり応援するブログ

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『私立恵比寿中学』からドルオタになって
2018年12月28日に解散した「さきどり発進局」のオタクでした。
2018年12月31日にて、更新終了しました。
ありがとうございました!

「ときめき♡宣伝部」初の野外ワンマンライブ「びっちょり祭り」に行って来ました

「ひよこ組」2人が合流し6人での初パフォーマンスお披露目の舞台でもあります

ときめき♡夏のびっちょり祭り2017
・2017年7月22日(土)

・日比谷野外大音楽堂

・開場16:30 / 開演17:30

実は運営の「必ず濡らしたる」な姿勢にあまり乗り気ではなかったのです

開演が「17時30分」と微妙に遅いし 寒そう

 

でも運営が「びっちょり回避エリア」も作ってくれると言っているし

やっぱり「野外大音楽堂」行ってみたいし

6人でのとき宣も観ておきたいし

ということで行って来ました

 

昼間は錦糸町で「マジカル・パンチライン」のリリイベを見学してからの日比谷入り

ひまわりちゃんかわいい

 

野音会場は宣伝部員たちがたくさんいたのですぐに分かりました

 

なんか入り口からして動物園のゲートみたいでワクワク

 

 

フラワースタンドも宣伝部員有志からのものだけではなく

何個か贈られておりました

この辺にメジャー感を感じたりして

 

たけいそうさんからはヌイグルミつきのフラスタ

ヌイグルミ、5個しかない気がするけどメンバーがお持ち帰りする場合1個足りないよと余計な心配

 

会場入りして見渡す光景を見て、ああ~来て良かったなと確信しました

緑に囲まれたすり鉢状のコロシアム的な会場

聴こえてくるセミの声

 

ぶっちゃけて言うとこの会場、どんなクソアイドルが演ってもそこそこ楽しめるんじゃないだろうか

後方で心地良い風に吹かれながら流れる雲を眺めつつおにぎりでも頬張っていればそれだけで充分満足できそうなのだ

 

そうこの野音会場だけで100点満点中90点は与えられる

この時点でこの日の優勝は決定していました

 

自分の席は後方Cブロックの最上手

びっちょり回避エリアらしきものもありましたが、予想通りビニールに覆われたテントで

あの中に入ったら蒸し暑くて気分が悪くなるのでは……と思い観念して濡れることにしました

ちゃんとカバンを入れるゴミ袋と着替えのTシャツ、ビーチサンダルは用意してきたのでその点はぬかりありません

 

まぁこの日は暑かったし

みんなびっちょりになってキャーキャー楽しんでいる光景をテントの中から眺めても楽しめないでしょうからね

 

集客具合ですが前方、A・Bブロックにはちゃんと観客入っていましたが

Cブロックはガラガラでした

僕のいる列は自分含めて2人しかいなかったのでかなり自由に使えて良かったです笑

 

それでも2000人くらいは集めているのだろうから大したものです

 

自分の席からステージは遠かったのですがすり鉢状で観易いし

中央にセンターステージも設けてあってCブロックの観客にも配慮はしていました

 

それでも端っこにいる観客にはちょっと遠かったですが……

まぁその辺は仕方がない

 

 

さて開演時間になるといつものOvertureからメンバー登場

イメージカラーの羽衣を羽織っていて一人ずつ取る演出

 


 

最初のステージ衣装は「水」のイメージカラー「水色」で統一されていました

「3Bjunior」と称されているのを後にTwitterで見かけましたが

僕の脳内に「3Bjr.」の記憶は既にないので、そこは思いつきませんでした

 

 

それよりもこの衣装

いや、今回のステージ衣装は「生ワキ」がしっかり拝めて素晴らしいのですが

 

ちゃんと中学生の「ひよこ組」と差別化されている点に感心しました

 

先輩メンバー「ひよりん(吉川ひより)」

開放的な袖口♡

 

新入生組「藤本ばんび」

しっかりガードされている

 

 

運営の優しさを垣間見ました

 


1:どどどどどりーまー
一発目は「どどどど」

 

さて初の6人でのパフォーマンスですが

まったく違和感がない

 

と、言うよりも

 

衣装が全員同じなので

 

誰が誰かわからない

 

目が悪い&ステージまで遠いからってのもあるけど笑

 

さすがに良く見れば分かりますが、新人2人をしょっちゅう見失いました

それだけ「馴染んでいる」

 

それはつまりそもそもが「とき宣」のダンスってさほど難易度高くないってのもあるかもしれませんが~

まぁここは新人2人が「めっちゃ努力した」ということにしておきましょう(*´з`)

 

2:ドンウォーリー!

かなみんが両手を上げて宙を叩くと太鼓の音が!

必殺「エア太鼓」

いつからこんな技を使うようになったのでしょう

 

メンバーは歌いながら中央のセンターステージへ移動

今回のライブ、センターステージは頻繁に使用されていて良かったと思います

 

でもフォーメーション「前方」を観客の少ない「Cブロック」側に固定していたのが勿体なかったかな

もっと全周囲を向くような円形のフォーメーションにしていると良かったかもしれません

まぁこの辺は準備期間を考えると望み過ぎかも


3:せきがえのうた

そのままセンターステージで「せきがえのうた」披露

サララ(小高サラ)の歌い出しで始まりました

先の2曲では気付かなかったのですが曲全般的にひよこ組2人のパートが与えられていたのかもしれません

特にサララのパートは目立つ箇所が多かったですね
と、いうよりも目立つオーラというか人を惹きつける「歌声」を持つのかもしれません

僕はひよこ組を生で見るのは初でしたが、この「サララ」予想通りかなりやりよります


MCタイム

ここでMC

全員の自己紹介披露

 

前から思っていたけど「とき宣」の自己紹介は秀逸

シンプルかつ、全員同じなので3人目以降から観客は真似できるのである

 

そしてシンプルが故にあまり「気持ち悪くない」

 

ドルヲタには当たり前のことなので気が付かないでしょうが、

実はこの「アイドルの自己紹介」がアイドルイベントにおいて一般人には「鬼門」

かなりの高確率で気持ち悪がられます

 

まだ一般人の血が通っていたころ、「ロッカジャポニカ」の自己紹介を初めて見たときに「うわぁぁ……」と軽く引きました

 

今では慣れっこです

むしろもっと気持ち悪いほうが面白いと思ってしまいます

「慣れ」って恐ろしいですね

 

さてとき宣のMC、自己紹介の後に「水に濡れる」ことに関しての注意を促しました

そう、今まではまだ「水」を使っていません

 

ここから「びっちょり祭り」のスタートです

4:土っキュン!!少女
「どっきゅん!」のフレーズと共にステージから観客先側に「ウォーターキャノン」炸裂
Cブロックはかなりの時間差で大粒の雨のような感じで水が降って来ました

 

 

メンバーは花道を通って観客にバケツで水をかけながら移動

 

BブロックとCブロックの間の通路と後方に用意されたお立ち台に上がって放水銃

 

 

自分は中央通路と後方のお立ち台からは丁度同じくらいの距離で

どちらにもメンバーがほぼ全員来てくれたので楽しめました

 

放水銃の水も霧のようになって気持ち良いレベル

間近の観客はかなりずぶ濡れになったようですが笑


5:季節外れのときめき♡サマー
ときサマ

これもサララのパートと歌い方が良いんだなぁ

6人版を改めてしっかりと聴いてみたいデスね

6:ビューティー
ラップ部分がステージモニターに字幕で表示されたので

コールがちゃんとできる!

と思いきややっぱり難易度高い

これスーパー宣伝部員さんたち覚えてるんやろうなぁ

7:キタコレ!モーニング
この辺の音源化されていない曲はあまり思い入れがないので半分地蔵化

しかしよく聴くと良い歌な気もする

6人版で再評価します

動画「ときめき♡宇宙本部Tサミット」
メンバーがステージ上からはけて動画が流れました

アンテナ付けた宇宙人に扮するメンバーたちが会議室で「地球人の悩みを救え」というお題で議論するというもの
内容は非常にどうでも良いものでしたが6人の「劇団富士大陸」の「初演技」と思えばレアでアレである

 

動画が終わると水玉の衣装に衣替えしたメンバーが登場
今度はそれぞれメンバーカラーになっているので見分けできるぞ!


 

しかも曲に合わせてロケットの立て看板を持って登場

このパフォーマンスはもちろん

 

8:宇宙イチバン
実はこの曲、あんま好きじゃないのですが

このロケットパフォーマンスのお陰で楽しく見ることができました

運営側からしても「この曲、人気ないからテコ入れしよう」ってことだったんじゃないのかしら

もう毎回これにして欲しい(無茶)

それよりもかなみんの「ナンジャコリャ~」でみんな「ナンジャコリャ」してますか?
あそこは他のフリコピに惑わされずかなみんと一緒に「ナンジャコリャ」しているのが正解です

 

あと「火星人ケチャ」とかもね

ケチャする相手をスイッチするときはウネウネしないのが正解

(メンバーの動きを見ればわかる)

 

パンケチャしてる?論外

 

あとメンバーの「どっかーん」とかと合わせられると嬉しいよね

 

あ、案外とこの曲好きだったわ自分


9:レモンジュース
浮き輪とかベンチシートとかの夏の海辺グッズをステージ上に持ち出しての演出

 

かなみんがくるくる回ってスイカ割りをする光景に和みました

 

でも他のメンバーはベンチシートに座ってくつろいでるのに

独りぼっちででスイカ割りをするかなみん

 

ってそりゃイジメだろ!!!!

 

何故この歌でこの演出をしたのかは謎

 

ちなみに曲によって手持ちのマイクと頭に装着するハンズフリーのマイクを使い分けていましたが

おはるのハンズフリーマイクの調子が悪いのか常に手で位置調整して歌ってましたね

ちょいとかわいそでした

 

10:ぐーすかP
またメンバーはセンターステージへ行き、放水タイム

せわしなさげなこの曲に放水タイムは合ってるかも

ちなみにこの曲、まともに聴いたことないです


11:いざ、大和撫子
両手フリーで歌う「大和撫子」は貴重かも
「クルクル」で両手を広げるのか~片手にマイク持ってたから気付かなかったデス

MCタイム

ここで「前半」終了とのこと
 

かなみんが「大事なこと」がある……と言った後にサプライズで動画が流れて12月24日に「日本青年館」で「ときめき♡クリスマスパーティーVol.3」の開催が告知されました

 

サララの「あれ(日本青年館)がなんなのかどこにあるかわからないけど嬉しい」というコメントは秀逸

 

ちなみにかなみんの「大事なこと」とは
・もう暗くなってきたのでお客さんに水がかかることはもうない
・ちゃんと身体を拭いて、体調が悪い方はスタッフに申し出てください

と、いうような内容でした

 

「もう放水はしない」宣言に一部のお客さんから「ええー」の声

 

楽しいびっちょりタイムはそれだけ短く感じられたようです

 

メンバーがはけた後に、先輩メンバーと「ひよこ組」の2人が

「とき宣に新入部員が入ると知ったときのこと」「初めて会った時の事」を語る、という内容の動画が流れました

 

先輩部員4人はやはり今まで積み上げてきた歴史があり

5人から4人になって、この4人でやっていこうというタイミングで告げられた加入に戸惑い

「何も知らない2人が入ってくることでとき宣が変わってしまうこと」を恐れ

 

新入部員2人は積み上げてきた「とき宣」というグループに途中加入することの重さに押しつぶされそうだったことを語っていました

 

それでも先輩たちが初めて新入部員に会った時 思っていたよりも「すんなりと受け入れられた」というのは

ちゃんとひよこ組2人が覚悟を決めて

それなりに「トレーニングを積んだ状態だった」ということが大きいと思います

 

こいつら「本気だ」と

 

しかしこういう動画まで見せられて「ひよこ組」はホント大変よね

プレッシャーよね(^-^;

 

「とき宣」結成時の軽さはないですねぇ

先輩たち、あの時の緩さをたまには想い出してあげてね

 

 

動画終了後は衣替えしての登場

夕暮れ深まる背景に白いレースのスカートが綺麗

 

12:大事マン☆フレンズ
スローテンポにアレンジされた「大事マン☆フレンズ」です

 

良いアレンジだと思いますが

 

かなみんの前転を観れないのは少し残念でした

 

13:僕らの未来
続いて同じく聴かせ歌「僕らの未来」

 

もう何度聴いたかわからないけど、やっぱり良い曲

 

夕暮れ、セミの声をかき消して響く「僕らの未来」

 

「とき宣」がこの歌を歌い続ける限り、僕は「とき宣」が好きなんだなぁ

 

 

ちなみにメンバーの「出席番号」の変動があったので宣伝部員が掲げる指も微妙に異なるんですが

既に夕闇が支配し始めた会場、ほとんどの観客が推し色のペンライトをかざしていたので特に問題はなかったりして

 

センターステージで歌い切り、その場でレースの長いスカート投げ捨て

ミニスカートに変身

 

転調

14:青春アンセム
この曲は「ガンバ!!」のカップリングで

「ガンバ!!」に食われて没個性だなと思っていたのですが

こうやってセトリに組み込まれると良い仕事しますね

で、やっぱりサララパート目立つ

推されているな……

いや、パート的にはばんびと同等の扱いかもしれません

それでも目立つとしたらやはり「持ってる」のだなぁと

15:サンタさんが……やってこない!
永坂真心が退部したことによりひよりんに取られたパートを取り戻したかなみん

6人になっても残っていました

めでたい


16:キャラメル
かなみんのパートかわいいですよね

MCタイム

 

「みんなで水分補給しよう!」と水を飲む


17:フレ!フレ!
当時は楽しくて気が付きませんでしたが

動画を観返すに、タオル曲は明るいうちにするべきだったのでは……

見栄え的に
 

でも放水タイムと重なるとタオルが水吸って重くて回せないか?

18:むてきのうた
この歌の「縦一列フォーメーション」
「もっと前に進みたい」から始まるパートは順番に
 

・サララ(推されてるなやはり)

・おはる
・ひよりん
・ひとか
・バンビ
・ひよりん
・ひとか

以上7パート、5人
6人いるのにおかしくないか

やはりかなみんは「最後尾」から前に出てこないのか

「終演後物販」のファンのままなのか

しかしその後の落ちサビで
 

「独りきりだったあの日を」

かなみんが歌っている

このパートでは小石を蹴飛ばす寂しそうな演技をしていたところである

それが落ちサビを任されるまでに……嬉しい

 

あの演技も好きだったけどね

 

しかしこの歌詞とかなみんのポジションの変化、成長を見ると

「かなみんのうた」と思えなくもない

 

これからもしかしたら縦1列フォーメーションでも前に出てくる日が来るかもしれない

がんばれかなみん

 

 

この「むてきのうた」のラスト、WOW WOW 連呼する箇所で演奏が止んで

メンバーとファンだけの生歌になるという意気な演出がありました

 

なかなか良い演出だったと思います

 

 

MCタイム

いよいよ終盤

ひとりひとりライブの感想を述べます
 

部長、かなみんの語りはいつもよりもしっかりしていて内容があって素晴らしかったです

成長したなぁ……

そして次鋒の「ばんび」ですが

「サララ」と一緒にとき宣に入ったものの、なんでもできてしまう「サララ」に焦り

それでも「サララ」が一緒にいてくれたからこそ今までやってこれたことを語りました

この一連のばんびの語りに

 

涙がボロボロと流れました

気持ちいいくらいに

スター性を感じる「サララ」と比較すると地味に感じてしまう「ばんび」ですが

よく考えると初めての大舞台で先輩方と一緒にパフォーマンスして全く違和感なく馴染んでいたのは素晴らしいとしか言いようがない

 

このばんびの語りでファンは増えたと思うよ

頑張ってください

 

 

そして最後に「ひよりん」の語り

 

「今日でひよこ組は卒業だね」と先輩面をするひよりんがなんか演技臭くて面白かったです

 

この6人の最後のMCで

 

はっきりと伝わりました

 

6人の「覚悟」

 

「決意」

 

 

強固な「意志」
 

 

感じられました

 

 

特に「先輩4人」からは強く感じられました


これから先……




 

裏切者は殺すと



素晴らしいメッセージです


そして最後の曲はやはり

19:ぴょんぴょん

ど定番

 

でもこれでは終わらない

アンコールパート突入

「びっちょり祭り」の推しTシャツでメンバー再登場

20:びりーぶ

21:100%オレンジ


色変更できるキンブレで良かった


で、一旦メンバーはサヨウナラしますが

 

「ガンバ!!」やってねぇじゃん


ということで「ダブルアンコール」


22:ガンバ!!

 

やっぱりこれがないとねぇ

ちなみに最後のキメポーズではかなみんとひとちゃんのツートップでしたよ

それぞれのメンバーの立ち位置やパートに変化があるので

その辺、比較すると面白そうですね

 

 

 

 

と、いう感じで終幕しました「びっちょり祭り」

色々と見所が多く成功だったのではないかと思います

 

「びっちょり度合い」は観客席によって異なるとは思いますが

その辺は致し方なし、ちなみに自分は最後にはTシャツ着替えて終わり

ズボンはほとんど濡れず、の割と理想的な濡れ方でした

 

「豊洲」「寒川」などで行われた去年の「びっちょり」度合いを望むと肩透かしだったひともいるかもしれませんが

それでも花道を通ったりお立ち台を作ったりと最大限、お客さんの近くに寄る工夫はしれくれていたと思います

 

まぁ「野音」会場が最高だったという側面ももちろんありますけどね

個人的には満点です

 

新入部員の2人も素晴らしかった

これからの新生6人での活躍、期待しています

 

 

 

ちなみに最後、観客をホロリとさせたばんびちゃんでしたが

 

最後の最後の最後

本当にステージ去り際にサララが涙を見せて全てをかっさらっていきました

 

サララちゃん恐ろしい子ですわ~

 

 

ではでは