ドルの弱含みが続き、再び投資家心理を冷やす価格帯に入ってきました。米国が抱える主なリスクとしては以下の4点になります。
１）税制改革案審議への警戒感
２）ロシア・スキャンダルによる政治不信
３）高値圏にある株高＆ヒンデンブルグ・オーメンの発動
４）テロ支援国として再認定した北朝鮮問題
これらすべてがドル安を誘発する要因となり、その時期も突然起こる可能性があるものばかりです。逆にドル高要因は「米国の好調な企業業績」と「金利政策」となり、すぐに起こりうる要因とは考えづらいものとなります。
株に比べて投資家心理が反映されやすい為替市場がドル安トレンドにあるのが現状です。世界同時株高で浮ついた状況にある株式市場と比較しながら冷静に全体相場を観る必要があります。
昨夜から報道される「ロシア長官がロシアでのワールドカップにて信用をおとしめる攻撃を米国が計画していると発言」のニュースなども、トランプ政権とロシアとの関係に歪みが生まれている結果としても見られ、各国外交の緊張感も高まりつつあるように思われます。
来週以降は「ドル安要因」を中心に日経平均やその他市場が大きく動き出すことを考慮して、市場全体を見ていきたいと思います。
ーPRーーーーーーーーーーーー
「円高ドル安リトレンド」で為替での利益を狙う方に
＜口座開設は5分＞クレジットカード入金＆レバレッジ800倍の短期トレード口座『XM』
ーーーーーーーーーーー ーーー
ファンド銘柄では、先日から動きを始めた「++++」が3日連続で合計30％近く上昇していることから、1,500円を目指した本格的な仕掛けも近いと思われます。また「++++」の上昇も情報発表の近さを予感させる動きとなっています。年末に掛けてこれらの銘柄でも利益を重ねていけると見ております。
■個別銘柄ご相談の受付メールアドレス＜無料＞
meigara.tokyo@gmail.com
■メルマガ購読をご希望の方は下記よりお申込みください。
https://lobster-ex.com/rg/19501/10/
それでは、今日のレポートです。
【日経平均】 22,550.85円（+27.70）
【マザーズ指数】 1,162.75円（+8.75）
【日経平均の動向予想】東京銘柄の明日の予想レンジ：22,250円 - 22,750円
昨夜の米国市場の下落と円高傾向を嫌った投資家による売りから始まった日経平均ですが、後場に掛けて日銀の買い支えを期待した買いが強く、プラスで引いて終わりました。日銀への買い支え期待に対して、ドル円は110円台付近まで円高が進むなどリスク警戒の強さを感じる相場であることから、来週は上下の幅の大きい相場となることが予想されます。ヘッジファンドの売り仕掛けはまだ見れませんが、資金的に日銀を上回る海外勢が本腰で仕掛けた際の売りに備えて、22,000円をブレイクするような強い下落トレンドでは利幅多く取っていきたいと考えます。
【本日5%以上の上昇をしたディーラー銘柄】
◆6092 エンバイオ・ホールディングス
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
前日終値：1,885円
始 値：1,948円
安 値：1,933円
本日高値：2,248円
最大上昇率：16.3％
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
今後も弊社サービスに変わらぬご愛顧を賜りますよう 宜しくお願い申し上げます。
