想定通り、マザーズ市場は3日、4日の動きと同様に寄付き後すぐに高値をつけ、その後はリスク回避の売りに押される展開となりました。明日は寄付きからの下落も想定されるため、（短期での利益を狙い方は）チャートが崩れる前に手仕舞いを行い、来週以降の動向を見ての再エントリーをお勧め致します。
ファンドや筋は潤沢な資金を元手に「個人投資家の息切れ」を狙って次なる相場で利益を獲ります。彼らにとって下落局面も収益チャンスであり、いずれ仕掛けて売り抜けるというシナリオを描いているため、個人投資家の皆様も「大口投資家の目線で相場を見る」という姿勢を維持して頂きたいと思っております。
大口が入っている銘柄はいずれ仕掛けが入ることを忘れずに、次の上昇相場で利益が狙える資産管理を心掛けてください。
最後になりましたが、昨年より業態変更が噂されているファンド銘柄「++++」がいよいよ動き出しそうです。発表と同時に暴騰することが予想されるため、状況を見て保有株数を増やしていきたいと考えます。
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それでは、今日のレポートです。
【日経平均】 20,628.56円（+1.90）
【マザーズ指数】 1,080.77円（-11.00）
【日経平均の動向予想】東京銘柄の明日の予想レンジ：20,350円 - 20,750円
米国の3指数ともに史上最高値をつけるなど勢いがあるものの、上値が重い米国株を受けて始まった日経平均は小幅続伸。今週末の3連休を控え手控えムードとなった一日でした。今週の初めから「上値は重いが底堅い」という掴みどころのない相場が続いており、「売り：地政学的リスク」と「買い：好調な米国株＋選挙での思惑＋日銀による買い上げ期待」が拮抗しております。ただし、Xデーに北朝鮮が動いた場合は買い圧力をすべて消化するものであるため、明日もショート継続で進めていきたい。選挙の動向も揺れ動いており「上昇トレンドの終焉は思いのほか早い」と考えております。
【本日5%以上の上昇をしたディーラー銘柄】
本日、上昇した銘柄はございません。
今後も弊社サービスに変わらぬご愛顧を賜りますよう 宜しくお願い申し上げます。
