Le Jules Verne [パリ]
ル・ジュール・ヴェルヌ
住所:5 avenue Anatole France Champs de Mars 75007 Paris
電話:01 45 55 61 44
営業時間:12:15-13:30 / 19:00-21:30
定休日:なし
エッフェル塔
の中には2つの
レストランがあり、
ツアーなどで組み込まれたりする第1展望台にある
Altitude95(アルティチュード95)と、第2展望台の上にある
ミシュラン一つ星レストランのLe Jules Verne。
ガラス張りの店内からはパリの展望を楽しむことができる。
景色の写真はこちらの記事 。
2007年からAlain Ducasse がプロデュースすることになり、
工事等のためしばらく休業後、2007年12月22日にリニューアルオープン。
110~120名が収容可能なため、レストラン内のキッチンだけでは
不十分ということで、近くの地下に調理場の一部やワンセラーを用意し、
下準備はそこでで作られ、それがレストランに運ばれ、
料理を出す前にレストラン内のキッチンで仕上げをして席に提供される。
昨年の同じ時期にもパリに行ったので、そのとき行こうかと思って
事前に予約しようとしたら満席だった
だから、今回再挑戦
日本から出発の3週間前に予約。
今考えるとよく取れたかも
3日分のランチ、ディナー含めて希望日を伝え、
予約できたのは、実はどの日でもなく希望外の日のこの日のランチのみ
メニューはプリフィクススタイルのコース、もしくはアラカルト。
MENU DÉJEUNER 110€ (avec les vins)
前菜、メイン、デザートから1品ずつでワイン付きのもの。
ワインなしは75€。
この白い模様の物体は、ひっくり返すとフラットはお皿。
横にあるシルバーのカラトリーは、フォークとナイフなんだけど
おそらく飾りでしょう。
あり得ないぐらい先の部分が小さいですから
シャンパン片手に景色を眺めながら。
ブリュット / アラン・デュカス
生産地:フランス>シャンパーニュ地方
製造形態:MA
ヴィンテージ:NV
メモ
MA=Marque d'Acheteur マルケ・ダシュチュール
銘柄を買い手が所有しているもの。
バイヤー(レストラン、小売業者等)の銘柄。
例えばタイユバンセレクションなどレストランなどがメーカーに依頼して
特別に製造しているものなどはこれに入る。
シャンパンはアラン・デュカスの。
無塩バター。
バターに塩味が欲しいときに。
アミューズ
アラン・デュカスお得意の泡仕立て。
Givry 1er Cru Clos de la Servoisin 2006 / Joblot
ジブリィ クロ・ド・ラ・セルボワジーヌ / ジョブロ
生産地:フランス>ブルゴーニュ地方>コート・シャロネーズ地区>ジヴリ村
生産者:Joblot ジョブロ
葡萄品種:Pinot Noir 100%
ヴィンテージ:2006年
メモ
Domaine Joblot ジョブロ
シャロネーズ地区でNo.1評価のJOBLOTは親子2代揃って研究熱心なドメーヌ。
当主のジャン=マルクが所有しているのは、ジヴリーのみで、広さは13ha。
そのうち10ha以上が赤ワインの畑で、白は2ha強。
また13haのなかで単なるACジヴリィは2haで、あとは総て1級畑。
新樽の比率は赤ワインに毎年ほぼ100パーセント。
Velouté de Crustacés en infusion de champignons et cerfeuil
甲殻類のヴルーテ
私の好きな食材の組み合わせ
立て続けの泡泡す
やや濃いめの味付けなので、パンも進みます。
Château Bonalgue 2003
シャトー・ボナルグ
生産地:フランス>ボルドー地方>ポムロール
生産者:Château Bonalgue シャトー・ボナルグ
葡萄品種:Merlot 90% Cabernet Franc 10%
ヴィンテージ:2003年
土壌:細かい鉄分の下層土に粘土砂利質
醸造:温度調節付ステンレス醗酵槽とセメント槽で区画毎に醗酵、3~4週間浸漬。木樽でマロラクティック醗酵。
熟成:収穫年の書かれた木樽で50%が新樽で後の50%は前年の樽を使用。収穫後18ヶ月から20ヶ月でボトリングする。
Grenadin de VEAU rôti au sautoir, épinards en feuilles légèrement crémés, vrai jus
仔牛のロースト、ホウレンソウ草添え
とてもジューシーで柔らかお肉です。
Clos le Comte Cuvée Céline 2005
生産地:フランス>ボルドー地方>ソーテルヌ地区
格付:A.O.Cソーテルヌ
生産者:Domaine Clos de Comte
ヴィンテージ:2005年
Feuilleté CARAMEL / ORANGEサクサク、パリパリのパイ生地にキャラメルのミルフィーユ仕立て。
クリームにオレンジのソース。
おなかをすっきりさせるために、最後にハーブティを。
しばらくおなかいっぱいで動くことができなかったけど、
景色を眺めてだけでも素敵な気分になれます
大満足なランチの後は、最後の
お買いものへと出陣
短かったけど充実したパリでした
これで今回の旅行記はおわり。