Alain Ducasse au Plaza Athenee | 東京+α美食☆探検記

Alain Ducasse au Plaza Athenee

plazaathenee


【Alain Ducasse au Plaza Athenee】

住所:25 av. Montaigne 75008 Paris(ホテル・プラザ・アテネ内)
電話:01-53-67-65-00
営業時間:ランチ(木曜日・金曜日)13:00~14:30
デイナー(月曜日~金曜日) 19:45~22:15
定休日:土、日曜


フランス旅行最後の食事は日本でも有名なアラン・デュカス。
日本の雑誌によれば、2カ月前からの予約が無ければ入れないと書かれていましたが、とりあえずダメもとで前々日ぐらいに電話したらランチは取れました。

2000年の9月にアラン・デュカスは、彼の料理をイメージしたインテリアでレストランをこのプラザ・アテネ にオープン。

プラザ・アテネは泊まってみたいホテルの1つ。
香りがよく、趣があるホテルでいいんだよね。

そのまま、ミラノに向かうのでスーツケース等荷物一式を持って行った。
まぁ、ホテルなので入り口で荷物を預かってもらえた。


12時半に着いたが、オープンは12時45分からと言うことでロビーで待つ。

予約は1時だったけど、ミラノ行きの電車がかなりギリギリなのもあって早めに行っていたのだ。

 

しばらくして呼ばれて店内に入ると、シャンデリアの周りを1万個のスワロフスキーのクリスタルがピアノ線につながれて天井から降りている感じのゴージャスな店内。

とても豪華。
うっとりしてしまう。


シャンデリア  店内

 

パトリック・ジュアン作のイスは、バックなどが置ける台がイス内部に組み込まれてる機能的なもの。
かつ、見た目もいい。

店内に入ったのは2番目。
1番目の人の前にはすでにアペリティフワゴンがあり、シャンパンが注がれてる。

やはりここまできたのだから飲もう♪
飲まなきゃ!

 

Laurent-Perrier ROSE BRUT 96 グラス21€
ローラン・ペリエ ロゼ ブリュット
柔らかなピンク色とパワフルで複雑なアロマの香り。

 
う~、正解!

やっぱり美味しいよぉ~。

 

全部で15種ほどしかないシンプルなカルト。
ほうれん草の入った小さなパイ(これも絶品!)を食べながらカルトとにらめっこ。

またもや、オールフランス語だよ。
一流店だとフランス語なんですね。


適当に選んでみた。
キャビアとか分かる単語のものを(笑)

 

それに合わせてソムリエお薦めの白ワインも。

まずはワインを決める。
ソムリエオススメの1本。

 

Charl Juillot 98 200€

 

メニュー選びはギャルソンがヘルプしてくれた。
それはオマール海老だよとか、手長海老だよ。
メインは魚?
だったらスズキとか舌平目があるよ?
肉だったら鳩、とかあと数種類あった。

とヘルプしてくれたので無事注文できた。


アミューズ  

↑アミューズ
泡状の中に何かの肝臓らしきもの。
濃厚でありつつ、泡状なのて軽やか。
トリュフもいいアクセントになっている。

 

店内のお客の半分は日本人。
日本人はこういうところが好きねぇ~と自分のことは棚にあげて。


手長海老  ブラッディマリー

↑Langoustines rafraîchies, nage réduite, caviar osciètre 130€
手長海老のキャビア乗せクリーム添え


見た目にも綺麗な一品。
これにショットのブラッディマリー(トマトジュース&ウォッカ)がつく。
上には生クリーム。

海老を食べてコレを飲みなさいとジェスチャーされ、試すとこれまた美味。

やばいよぉ~。
うますぎるよぉ~。

こういう一流店はバターもおいしい。
甘いバターとしょっぱいバターが綺麗な容器に用意されてる。

普段あまり生で食べるバターは好まない(溶けているとか料理に使っているのは好き)。

エシレのバターは大好きだからパンにベタベタ付けるほど好きだけど。

ここアラン・デュカスとギ・サヴォワのバターもお持ち帰りしたいほどおいしい。

さすがに涼しくなったこの季節でも日本に持って帰ったらギトギトに溶けるんだろうなぁ~。


オマール海老
↑Homard breton, peches de vigne, vin chaud épicé 105€
オマール海老の赤ワインソース煮


海老三昧とはこのこと。
大好きな海老ばっかりで幸せ。
歯応えもよくてうまい。
桃かスモモかそう言う系が添えられていてそれもGOOD!

夢に海老がでてきそう。
それはそれで幸せかも?!


仔鳩

Poitrine de pigeonneau à la diable 80€
(プワトリンヌ 胸肉)(ピジョノー 仔鳩)


仔鳩を【Pigeonneau】成育鳩を【Pigeon】と区別しており、一般的には仔鳩(生後26日あたり)のほうが、飛び立つ前であるため肉質が柔らかくておいしいとされている。


仔鳩も香草でフライされてたのであまり重くなく食べやすい。
早く食べないとおなかが膨らんでしまうので一生懸命急いで食べた。


舌平目  舌平目のタルタル

Sole de petit bateau, vert et blanc de blette à la grenobloise 85 €
(舌平目)

肉厚な舌平目でこれはあっさり食べれたけど備え付けのおそらく舌平目のフライをタルタルで食べるのはつらかった。

もっと胃が大きければよかったのにね。
残念!


ひとしきり、食事が終わるとチーズワゴンが出てくる。

またもや誘惑に負けて一口ハードタイプのものを注文。
連れはチーズを数種類選んでた。

チーズセレクション 20€

ここのもおいしい。
もっと私が山羊のチーズとか好きだったらもっと楽しめただろうに。
やはり元来牛乳嫌いだとつらいところだ。

デザート  デザート2

デザート3  ショコラ

お菓子ワゴン  マカロン

コーヒー
↑デザート&コーヒー 62€

ギ・サヴォワで懲りてるのでやめようと思ってたがやはり頼んでしまった。
でも、おなかはついていけないらしい。

スポンジケーキとかマンゴーのシャーベットなどめいいっぱい頼んでしまっていた。

そして、ここでも当たり前にデザートはそれだけじゃなく色んなものが出てくる。
ショコラとカフェのマカロンやタルトなど見た目でやられてしまった。
毎回のことながらデザートを注文したことを後悔するんだよね。

そして想像通り食べれないのでお持ち帰りにしてもらった。


大きなパン、カルト、ショコラやマカロンなどをいっぱい袋につめてくれてお土産にもらって帰りました。

 

☆お会計2人でパリ最高記録の732.00€(101,500円)☆


ランチの金額とは思えません。

いやぁ~、パリでは食事を堪能したかも。