ラ・トゥール・ダルジャン | 東京+α美食☆探検記

ラ・トゥール・ダルジャン

ラ・トゥール・ダルジャン


【ラ・トゥール・ダルジャン】

住所:15-17, quai de la Tournelle 75005 PARIS
電話:01 43 54 23 31
定休日:月曜、火曜はランチのみ休み


今回、食事に関しては日本である程度行きたいところを予約していこうと思ってたけど、結局何もせずきてしまった。
しかも、ろくに調べずに・・・。
なので着いてから予約しなくてはいけない状態になってしまった。

でも、なんとお昼にダメもとで電話したら当日ラ・トゥール・ダルジャンの予約が出来た!

ラッキー。

ラ・トゥール・ダルジャンはホテルニューオータニにもあるので、イメージはつかめるしね。


地下鉄サン・ポール駅下車。
ホテルがあるチュイルリーから1番線で1本だから便利。
ポン・マリ駅の方が近いけど、乗り換えよりは時間的にも余裕があったのでのんびり歩くのもいいし。

サン・ルイ島にかかる橋をまっすぐ進み左岸へついたらすぐ門の左手。
建物が目立つからすぐ分かる。
サン・ミッシェル駅からシテ島を左手にみながらセーヌ川沿いを東へ歩いてもそんなにかからない。

そうして19:30にお店に行き名前を告げると怪訝そうな顔で予約帳をめくる。
「大丈夫かな」と思っていると時間が間違っているよとのこと。
21:30だから、またその時間にカムバックとのこと。

近くに1周90分の水上バス乗り場があったので、有意義に遊べた。

結局、大幅に遅刻してしまったのだが。


21:30の予約だったのについたのは22時ちょっと過ぎ。
ちなみに22時閉店なのである。
これはかなりヤバいというか、閉店時間過ぎてるってことじゃない!
とりあえず、小走りにお店に急ぐ。

入口で冷たそうな受付の女性に一応予約していることを伝えてドキドキしながら待つ。
マネージャーに相談するとのこと。
雰囲気的にはダメな感じ。

「OK!」

やったぁ~。
なんて優しいんでしょう!
エレベーターで6階のダイニングに案内され、そして席につく。

窓からセーヌ川が見えて素敵な眺め。
周りをみると日本人はゼロ。
かなり格式高い雰囲気でちょっと緊張気味。
メニューを見て分かるかな?と心配したけど、そこは一流店。
英語表記がある。
しかも、みんな優しい。

まず、前菜は2品。


冷製ロブスターハーブ仕立て
↑冷製ロブスターハーブ仕立て(130ユーロ)
あと、鴨より高い(←あとで明細をみて知った)ロブスターがかなり美味しかった。
まさに、好みの味付け。

 

スカンピのサラダ

↑スカンピのサラダ(82ユーロ)
ほんと甲殻類好きが頼むラインナップだよね・・・。
もっとバリエーション豊かな構成にすればいいんだけどね。
でも、これまたおいしいんだから仕方ない。


仔鴨1

仔鴨2

メインはどうしても食べたかった鴨。

↑仔鴨(120ユーロ)2人分~

味付けは数種類から選べる。
一応、オススメを聞いてみたのだが、全部美味しいよ!とのこと。
そりゃ、そうだ。
ということで、やっぱりオレンジ風味のソースを選ぶ。

鴨は丸々一羽。
それをサーブしてくれる。

それで終わりかと思ってたら鴨がもう一品。
うげぇ~。
さすがにホント o(゚Д゚)っ モムーリ!

おなかいっぱいで入んないよぉ。
おかげで残すことになってしまった(泣)

 

ワインはやっぱり赤でしょう。
ソムリエが持ってきたワインリストは辞書並みの分厚さ。
こりゃ無理だと思い、オススメを聞いて注文。


CORTON PERRIERES
↑CORTON PERRIERES GRAND CRU (JUILLOT)1998  159ユーロ

しっかりラベルも頂いて帰ってきました。

とってもおいしいワインでした。
さすが、ソムリエです。
最近赤を飲んでいなかったけど、これはすばらしいでした。


1034401番


帰りには1890年からさばいた数の通算ナンバーを記したカードをもらえる。
これまた嬉しいサービスです。
1034401番でした。

ちなみにここで撮った写真はあまりに暗すぎて使えず・・・(泣)

☆お会計は496.00ユーロ(69,180円)☆