魔法の呪文はチンカラホイッ!
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日曜日は発表会の注文が多い祝い屋本舗ですが、本日も隣町のホールでバレエの発表会がございます。
基本的にお子様の発表会なのでご注文はミニブーケが中心。
あとは先生用に大きな花束があったり、なかったり…
そして当店では以前にご紹介したプリザアレンジメントのバレエシューズが売れています…
わたくし:「社長、今度の日曜日にバレエの発表会がありますので、洋花を少し多い目で仕入れお願いしますね」
社長:「あいよ、あっ!そうだ、バレエシューズの器の在庫はある?」
わたくし:「シングルとダブルで10個ずつございますわ」
社長:「よしっ、とりあえず何個か作っといて」
わたくし:「かしこまりました。」
最近はバレエを習っているお子様へのお誕生日プレゼントでは売れていますが、発表会の当日に売れるものなのでしょうか?
まぁ、とりあえず制作。
こんな感じの商品でございます。
もう一枚
自分で制作しておいてなんですが…
とってもかわいいですわ
箱に入れるとこんな感じ!
たくさん売れますように…(願)
今日はもう少し続きます。
社長の接客のお話し(注:マネしないでください)
~少し年配のお客様編~
お客様:「すみませ~ん、花束の注文をお願いします」
社長:「はい、ぃらっしゃい、どんな感じで作りやしょう?」
わたくし:社長…もう少し丁寧語をおりまぜて…
お客様:「日曜日のバレエの発表会に持って行きたいんですが…」
社長:「あいよ!そんじゃぁブーケっぽいのがいいっすかね」
わたくし:お客様に向かって「あいよ」は無しでしょう…
お客様:「そ、そうね、かわいい感じでお任せするわ」
社長:「ところでお客さん、お子さんは何年生?」
わたくし:えっ!お孫さんへのプレゼントだと思いますが…
お客様:「あら、イヤだわ…孫の発表会なんですよ」
わたくし:ほら、やっぱり…失礼ですわ。
社長:「え~、お孫さんいるの~?何だよ~てっきり
お子さんの発表会かと思ったよぉ~」
わたくし:な、何だこれ…
お客様:「あら、イヤだわぁ~恥ずかしぃ~」
わたくし:あれっ?喜んでいらっしゃる…
社長:「恥ずかしいのはこっちだよぉ~
結果的にお世辞みたくなっちゃったじゃ~ん」
わたくし:お世辞だったんだ…
社長:「そんなつもりぢゃ無かったのになぁ~」
わたくし:け、計画的なかほりがするのはわたくしだけでしょうか?…
お客様:「楽しい社長さんですね。。。」
わたくし:あっ、お客さんが喜んでいる…気を付けてっっっ!
社長:「ところでお客さん、一緒にこんなのどうですか?」
わたくし:ほらっ!ここからは、ご一緒にポテトはいかがですか?作戦に移りますわよ。。。
お客様:「どれですか?」
社長:「バレエシューズのお花!」
お客様:「へぇ~こんなのがあるんですかぁ~」
社長:「えっ、知らないんですか?」
わたくし:ほとんどの人が知らないと思いますわ。。。
お客様:「ええ、」
わたくし:やっぱり…
社長:「そうなんだぁ~、これ今、すんごい人気あんですよぉ~」
お客様:「あら、そうなの」
わたくし:そうなの?
社長:「たぶんお孫さんのお友達はみんな持ってるんじゃないかなぁ~」
わたくし:あ~、魔法の呪文「みんな持ってる」を唱えてしまった。。。チンカラホイ。
お客様:「み、みんなっ?」
わたくし:た、たぶんですよ、たぶん…
社長:「そうですよ、プレゼントされたらきっと喜びますよぉ~」
お客様:「それじゃぁ、それも一つ頂くわ。」
わたくし:お客様が喜んで購入しようとしてますわっっっ!
社長:「まいどぉ~」
わたくし:あ~、売れちゃった。。。
もちろん、多少オーバーに書いています。
ただ、発表会が終わり、バレエシューズアレンジの在庫が残りわずかという事実がわたくしの心を乱します…
接客って深いですわ。。。
こんな社長は本日、めでたく34歳のお誕生日を迎えられます。
きっと34年前の今日、口から生まれたものと考えられます。
お誕生日おめでとうございます。
楽しいお誕生日になりますように…
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