中まで赤いリンゴ、見たことある?
東京カラーズの桜井輝子です。
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日常生活に密着した「楽しいカラー」をコンセプトにしていますから、
常に「百聞は一見にしかず」をモットーにネタを探し、
自ら写真撮影したものを使って文章を展開することにしています。
さて、今回は…数ヵ月前からお取り寄せ予約していた
【御所川原(ごしょがわら)】という名のリンゴが届いたお話です。
青森県・五所川原市の特産品で、その通称は【赤~いりんご】
このリンゴ、皮をむいた果肉までも赤いのです!
皮をむいて、二つに切ってみたら…とってもキレイな模様が現れました。
う~~ん、芸術的
まさに常識を覆すこの【赤~いりんご】
一般的なリンゴと比較するとアントシアニンが約4倍も含まれているのだそう。
アントシアニンとはポリフェノールの一種で、
赤、紫、青紫などの色を呈する色素アントシアンが糖と結合したもの。
ブルーベリーに多く含まれていることでも知られており、
目の網膜に存在する「ロドプシン」の再合成を促し
眼精疲労や視力維持・回復などに効果があるといわれています
また、強い抗酸化作用があり生活習慣病を予防するともいわれます。
さて、色がキレイなだけでなく、
こんなありがたい成分がたくさん含まれているこのリンゴ、
味は濃いのですが、そのまま食べるには酸味が強いので加工用です。
早速ジャムを作ってみました。
大量に皮をむいて塩水に漬け…
小さなさいの目に切って、三温糖を加えて煮込むだけ。
生の時よりもさらに色が深くなり、まるでイチゴジャムのよう
でも、お味のほうは、間違いなくリンゴジャムです
あまりにも色がキレイなので、
もともとお砂糖控えめで作った上に、酸味があるのでさっぱり。
いくらでも食べられそうです。
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