お待たせしました!
って、待ってませんか・・・
いや、そんなことはない、待ってたはずです。
特別展「生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-」
2016年4月16日(土)~6月19日(日)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
月曜日休館
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール
(長居公園内 花と緑と自然の情報センター2階)
公式HPはこちらです。
そして、大阪自然史博物館HPはこちら。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
今回は、生命誕生から人類へと進化するまでの軌跡を様々な化石で辿る、とても壮大で意義のある特別展ですよ。
有名な恐竜などの展示はありませんが、進化という観点からすれば、これほどの珍しい化石が多数展示されているのは、本当に素晴らしい。小さな生物が多いのですが、その中でも大きな生物もいるのです。
全部は無理なので、ほんの一部だけ紹介させて頂きます。
出来れば、足を運んで、自分の目で見てください。
これは、発見されている最古の生命化石が含まれた時代のものです。
さて、興味深いのは、やはりカンブリア大爆発!でしょうか。
カンブリア紀に発生した多数の実物化石が展示されてました。
人類へと至る、起源となる生物達なのです。
この時代に生命は「眼」を獲得します。
小さな生物が多いのですが、1メートル以上にもなる生物もいてました。
それが、この有名な「アノマロカリス」です。
その後時代は移り、さらに大きな生物も現れてきます。
それに伴い、進化もしていくのです。
「ウミサソリ」と「ダンクルオステウス」です。
大きな顎ですね。
「顎」を獲得し、現在の魚に似た姿になっていきます。
さらに、「足」を獲得し、陸上へと進出していくのです。
やがて哺乳類が登場し、恐竜の時代等、長い年月を経て、人類へとつながる類人猿が現れます。
今回の展示は、この生命の進化と躍進がよくわかる、素晴らしい展示となっています。
珍しい化石も多数展示されてますので、是非とも実際にその眼で見て欲しいです。
オススメです!