【愛宕山】 洛中思案 | 徳川わ廣 のブログ

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「わ」、と書いてるのは「和」草書由来 徳川家和広は二人いますからね、もう一人は恐竜化石学者さん、

御上 徳川わ廣
Nihon koku Tycoon
(The August sovereingn or Grand Souverain" )



(愛宕山:洛中思案過去blog因り)

愛宕山、
この近場には二代公方秀忠様 御歴々の廟がある増上寺が有り、行くに仕手も事は先だねひ

こちら 上野浅草の者でたまさかに為り、通れば 殊更に増上寺は気になる

又、
白石同盟 提督 河井継之助が居た長岡先祖の屋敷跡地をば何度か探してる、
ヤザキと言う会社になってるらしいが
どの摩天楼だが判じかねている

河井継之助は品川防備を命じられだが、ペルリ達は商売がしたいのだ、
占領するならもぅやっていると言うのが提督継之助の意見で、

長岡藩防備隊を引き連れて品川女郎屋に尻を据えちまった



愛宕山は眼目し上った事が無かった


愛宕山の段々はいつみてもたまげるねひ、
この段を
おんまさんに乗ったまま上がった馬鹿がおり  
それ以来な 
出世の神にも為ったそうだ


こちらも寺社等は下馬せずに押し通るのが様 の道理なのだが、
この段々は無理だねひ


西郷隆盛吉之助は此の山に上り尻をすえて千代田の御城眺望し 到幕を考へたと言わるるな
西郷隆盛吉之助のその後の動き見ると
やりたいから  

やる だろふ


先程から愛宕の階段下でたゝづみ見ていた娘が意を決して上がりだす

絶景かな、
尻がついと見えてんぞっ
こちらもつられて上る


やりたひから



上って見分すれば  愛宕山の境内は小細、

小細が馬手に泉水、森等あって眼目だけは清々とする

目当ての岡惚れの尻とは違ふ女が赤だの錦等の金とゝに麩を与えていた


社の神紋は三葉葵が使われているが 何の神さんだがとんと知らね

お江戸一の山の社は

土用の御天道の日差しを木々が絶ち
地べたの黒ひ 沈とした森

されば、四丁目のル カフェに行く
あすこの椅子は尻の塩梅が良い

眼目した


したので


帰る、


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追記

愛宕権現       神仏混合

神田明神の如く妙な真似をしてなければ良いのだが
神田明神は神社ではもう無い
勿論 その異な処に徳川一門がゐるのを知っている



御上


(15s 皐月二日)