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水戸は雨が降っております
企画展「諸物會要」の世界Ⅶ-偕楽園で遊ぶ-より
「偕楽園下虹図 立原杏所筆」
天保11年(1840)4月、9代斉昭公が緑岡(現在の当館付近)へ遠乗りに出ると
雷雨の後、見川のあたりに円形の虹がかかった。
本図はこの珍しい現象を斉昭公が絵師に描かせたものです。
現在、偕楽園下公園にある田鶴鳴橋のレリーフの原画です。
立原杏所(1785-1840)は7代治紀公から9代斉昭公に仕えた水戸藩士で後に谷文晁
や円山応挙に絵を学んだそうです
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