昨日、18時頃に池袋から小手指行き(各駅停車)の電車に乗りました。
その電車の中であった出来事。
計画停電の影響で本数が減っているため車内が非常に混み合っていて、ギュウギュウに何とか人を押し込んだ状態で発車。
そんななかで口論が始まりました。
私より5歳くらい年上だと思われる女性と50代くらいのサラリーマン。
女性がバッグや自分の体を大きくゆすって自分のスペースを少しでも広くとろうとしていました。
それをされてバッグを当てられるは自分のスペースがかなり小さくなってしまうはで、他の乗客も女性の行為に嫌そうな顔をしていたので目の前にいたサラリーマンが代表して女性を注意。
それが口論のきっかけです。
いつもより不便な状況でみんなイライラする気持ちもわからなくはないですが、そんなときは最近多く放送されている公共広告機構のCMを思い出すことですよね。震災の影響で予定されたCMを自粛するスポンサーが相次いでいることが事実としてありますが、ただこういう状況で人間はどうなるかを予測して意識付けのため頻繁に放送されているものでもあると考えられます。誰の発想で始めたのかはわかりませんが、素晴らしいアイディアだと思います。
感謝の気持ちや支えあいの意識をしっかりと持つこと。
やさしく話しかければやさしく相手も答えてくれる。
「こころ」は、誰にも見えないけれど、「こころづかい」は見える。
「思い」は見えないけれど、「思いやり」はだれにでも見える。
こういう非常事態だからこそ、しっかりと心がけていきたいですね。
春の甲子園の開催が決まりました。
被災地にも多くの高校野球ファンがいるはずです。
被災地の県から出場する高校生や自分の故郷の県から出場する高校生の活躍をテレビやラジオで観たり聞いたりしたい被災者の方々もいらっしゃると思います。
今の私にできる1番のことは寄付をすることだと考えます。
しかしこの高校球児たちはもっと大切である生きる勇気と感動を与えることができます。
精一杯のプレーをして、被災者の方々にそれを感じてもらうこと。選手たちは考えていると思います。
高校球児だからこそできること。甲子園での活躍、応援しています。
月井 弘明