小暮写眞館 (100周年書き下ろし)/宮部 みゆき
¥1,995
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内容(「BOOK」データベースより)

もう会えないなんて言うなよ。あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。ようこそ、小暮写眞館へ。3年ぶり現代エンターテインメント。

うーん、これではどんな内容かが伝わりませんな。

花菱一家がマイホームを手に入れたが、そこは一軒の古い写真館。

内装はリフォームしたけど見かけ、そして看板はそのまま。

そのせいか長男の英一に渡された一枚の写真から物語がはじまる。

4話連作の話。しっかしぶ厚い!読むのが大変とか思ったわい。

初め心霊絡みのファンタジーなの?って思ったけど全然違ったよ。

陽気な花菱一家にも暗い出来事があって、なんていうかな。

花ちゃんも色々大変なのよ。

ピカちゃんだってあんなに頭のいい弟くんな故に苦悩がある。

でもこれは乗り越えなくちゃいけないのね。

しかし周りの面々がいい味でてる。

とくにテンコーがいい!彼と彼の家族で話ができそうなくらい。

こんなに厚い本だったけど全然長ったらしくなかった。

むしろどんな展開になるのかドキドキしちゃった。

あーやっぱり宮部みゆきさんはすごいなぁ。