鏡鏡の中の私が笑ってる心の中の私は正直だ晴れマークで風通しがいい鏡の中の私が泣いてる心の中の私は沈痛だ雨マークで一人で泣かせて鏡の中の私の心はうつろい気味「明日天気になあれ」と呼びかけて明日へと祈りまた一日が過ぎていく人は自分を可愛がり時には夢を見たがるものです
絆ねえこころの私と握手をしようあなたがそこにいるからうれしくなれる星を見ながらこころ洗われ自分を好きになる喜びはきっとあなたと出逢った笑顔の感謝ねえこころの私と握手をしようあなたがそこにいるからやさしくなれる海を見ながらおーいと呼びて私らしさが戻る気持ちはきっとあなたと出逢わせてくれた神への感謝それは二人の絆です
ぎぼしの花祖母は生前好きだったぎぼしを裏庭に植えたももちゃんは喜び毎年咲くのを楽しみにしていたある日ももちゃんのいとこから桃色の花瓶が送られたももちゃんは目を細めぎぼしを生け花にした「ありがとう、ぎぼしさん」と亡き祖母の写真を寝床の机の引き出しにそっと入れた
紫陽花雨に濡れる紫陽花を見ておればどこか楽しげで愛の言葉をなげかけているようだ紫陽花を魅惑の微笑みと名付けよう雨に潤んで恋しさで化粧が七変化するようだほらももちゃんが赤い傘をさして紫陽花に話しかけているやさしい心が紫陽花に伝わったよ
愛の中で初めて心をあげると 言った人星を見ながら嬉しくて涙ぐむ何かしら川は流れて今につながり点と点を結び現在の私へとバトンをつなぐ「ありがとう」と素直な心で言える人とお茶を飲んでいた愛の中で笑顔がこぼれた
朝顔ももちゃんは 朝顔とお話をする 花の心がわかるかのように 水やりしながら ニコニコと 「今日はお披露目ね」 と言って 鉢を目立つところに置き ももちゃんは うっとりと 陶酔をする ももちゃんにとって 花はこころの やすらぎで 友達である
お揃いのジャンバーももちゃんのジャンバーは ピンク色 お母さんのジャンバーは ブルー色 色違いのお揃いだ ももちゃんと お母さんは 仲よしこよしの 母ありてわれあり われありて母あり にっこりと 笑った顔が ももちゃんと お母さんの チャームポイントだ ももちゃんにとって ハンバーグのように 世界で一番 好きなお母さん いつもありがとう