今回は、PT(理学療法)ではなくOT(作業療法)の評価に行った時のことを書いておきます。
8月3日(火)10:00AM
神経内科のドクターの勧めで作業療法を始めるように言われたジュニア。
いつも通っている施設では評価をするのも3~6ヶ月待ちなので、同じ病院の隣町にある施設を紹介してもらい、片道50分程かけて評価に行ってきました。
しかもこの日は大雨でジョーダンに運転してもらっていたのですが、途中で病院から電話がかかってきて
「悪天候で来るのが大変だったら、時間を変更しましょうか?」
と言ってもらえたのですが、もう家を出て半分ぐらい運転していたのでそのまま病院に向かいました。
***
Wikipediaによると、作業療法とは、
リハビリテーション訓練のうち、主に巧緻性、ADL(日常生活動作)、上肢の運動機能、高次脳機能 の向上を目的としたもので、身体又は精神の障害に対し、応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作、その他の作業を行わせること。
と書いてありました。
難しくてあまり良くわかりませんが、要するに指先や手先を使って器用に物事を進める訓練だと思います。
実際の評価でも、小さなおもちゃを使ってジュニアを遊ばせ、今の時点で何ができて何ができないのかをチェックしていました。
<評価>
評価をするためにハイチェアーに座らせようとしたのですが、グズって泣いてしまい、結局私の膝に座ったまま始めました。
⚪︎:小さなブロックを積み上げる
⚪︎:ペグボードを入れたり出したりする
⚪︎:本のページをめくる
×:スプーンでかき混ぜる
⚪︎:クレヨンで線を書く
×:電車のおもちゃを連結させる
×:パズル
⚪︎:小さなケースにビーズを入れる
この他にもありましたが、たくさんあって忘れてしまいました。
そして、セラピストがチェック項目表に沿って評価をしたところ、、、
作業療法は必要ないという結果が出ました!!
上に書いたように、もちろんまだできないこともありますが、現在14ヶ月のジュニアは月齢適応のことは全て達成しているし、アイコンタクトもできて笑顔も見せるので、問題ないとのことでした。
神経内科のドクターには、セラピストからレポートで報告してもらえるそうです。
<家でできる課題>
作業療法に通う必要はないけど、引き続き家でできる練習を教えてもらいました。
・薬のケースにシリアルを入れる
小さな容器なら何でも良いそうで、シリアルをつまんで入れる練習。
・ペグボード
(画像はネットからお借りしました。)
このようなおもちゃで、穴が空いている所にネジ(?)を入れる練習。
・アイスキューブトレイや卵の容器に物を入れる
これは理学療法のセラピストからも言われていたので既に行っていますが、アイスキューブのトレイに食べ物を入れて食べさせたり、小さな物をつまんで入れたりする練習。
この他にも、成長の基準表のようなプリントをもらい、何ヶ月でどんなことができるのが目安なのかわかるようになりました。
実際のところ、神経質に毎日きっちり課題に取り組んではいないのですが、思い出した時に遊びながら取り入れたいと思います。
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