まさかの再出発だった、今回の旅も今日で最終回です。
様々な人と出会い、色々な経験や体験をしながらの今回の旅でしたが、
どんな思いで、ひとり歩いていたんでしょうかね^^

それは今度実家に行った時にゆっくり聞いてみたいと思います。

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アホみたいにただ歩いてばかりでなく、たまにはその土地の文化や歴史に触れてみようと、
奄美文化会館を訪れた。

そこで過去に色々な国からの侵略や戦後の日本復帰の大変さを知り、その足でハブ センターで猛毒な全てを知らされた。

奄美は人の数よりハブの方が多いんだってねえ。

名瀬からバスで空港、いつきに羽田、京急で夕方6時帰宅。
お世話になりました。

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無事帰宅できて良かった良かった。
あとは、大量の洗濯物と、母が格闘する事になる訳ですwww

若い頃は、自分の人生を遠い道手前にいるような感覚でみていますが、
父トラの年齢になると、その道の全体を見渡して生きる事になるのだと思います。

今、若い世代が人生に対して無力感や、将来への絶望感、さらには自分の存在価値がないのではという不安に苛まれているケースが非常に多いと聞きます。

私が、父トラのこの記録をブログにアップしようと思ったのは、
こんなじいさんでも、ひとつの志しとロマンだけで、これだけの事ができるという事が、
若い世代の方に、少しでも自信や気付きになればという想いからです。

人生、結構捨てたもんじゃないですからね^^

そして、父トラがこうして歩いている間にも、それをフォローする母と、
父トラがのんびりしていられる環境を作っている、私の兄夫婦がいるわけです。

たくさんの方の影の力があってのこの旅。
もちろん、このブログをいつもみてくださっている、父トラ応援団のみなさん^^

皆さんどうもありがとうございます。

いつか、私が何かくじける事があったとしても、このブログがある限り、
「あ~。76歳になっても父トラはこんだけ歩いていたんだから、自分はこんなところであきらめたりくじけたりできないなあ~。」
って思うんでしょうね。

さて、この旅の続編はあるのでしょうか^^
次は、そうなると沖縄からスタートして、、、

そのお話は、また父トラにゆっくり聞こうと思います。
いずれにしても、今回の旅におつきあいくださいまして、

本当にどうもありがとうございました。

$TORAの日本縦断トコトコ日記


奄美大島に到着し、南の島をテクテクとひとり歩く父トラ。
色の黒さは、地元の漁師さんに負けないかもww

そういえば、奄美大島で有名なものを自分が知らない!><
日本にはまだまだ知らない場所や、自分が無知な事がたくさんありますねえ~。

きっと、父トラに話しをきいたら、ほんとにたくさんの日本の情報が聞けるんでしょうね^^

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夕べのペンションはサーファーの宿であった。
泊まり客は皆俺の孫位。

夕食時主が
「このお爺さんは日本で有名なサーファーの指導員なんだ」
と吹いたもんだから
皆「へへえー」。

それはさておき、今日は朝から冷たい雨にたたられた。
順風満帆の晴れは昨日までで、雨中トボトボと名瀬にゴール。
今ほど良い疲れを味わってる。

赤尾木から名瀬まで21キロ
雨。

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今回、比較的雨が多いかな?
せっかくの景色が雨でちょっと残念ですねえ。

それにしても「有名なサーファーの指導員」とはww
とは言っても、サーフィンはしないまでも、父トラの出身は神奈川の湘南茅ヶ崎。
中学時代は、あの「○○の若大将」といわれた人と、教室の席を隣にしていたとか、いないとか。。
$TORAの日本縦断トコトコ日記

鹿児島から次の旅が再開し、もうすでに3つの島を歩いた父トラですが、
最後は奄美大島のようですねえ。
あ。今回のブログはまだ喜界島ですね。

次は沖縄なのかなあ~^^
まあ、いずれにしても、元気で歩けているのがなによりですねえ。
今日、近所の坂道の上がりきったところで、お年寄りの方が、低い塀に座り込んでいたのを、
ちらっとみかけました。
もしかしたら、坂道を登ってきて、体が辛くなってしまったのかも。。。

足が悪くなると、体全体が動かなくなりますから、まずは足を鍛えるとよいのでしょうね。

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昨夜は漁師の民宿で、いつものことながらお客は俺一人。
台所での晩飯時には、毎晩来る漁師仲間と漁師料理を、盛り合わせ皿と鍋をみんなでつついて喰った。
うまい!

だけど言葉がさっぱり通じない、外国人だ。
色は真っ黒で眉が濃く目玉がぎよろりとしてずんぐりむつくり。
琉球独特の容姿は 徳田たけしか西郷隆盛か。

奄美へ渡った。

昼にぶらりと立ち寄った店は奄美料理店。
バイキング形式だが珍しい料理ばかり。
そこでオランダのお婆さんとガイド役日本娘と会った。
北海道から案内してきたそうな。

だいぶ日焼けもしてきた。
現地人にならぬうちに帰ろう。
早町から送ってもらって空港へ
奄美空港から赤尾木のペンションまで13キロ
晴れ。

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いつも思うのですが、どんなお店でどんな食事をどんな人と食べているのかって。
写真がある訳ではないので、想像するしかないのですが、
どちらにしてもとても楽しそうですよねえ~。

その場にいれないのがとても残念^^

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さて、昨年鹿児島でゴールした日本縦断徒歩のたびですが、
今年の秋になり、まさかの再出発をした父トラ。

どこに行くのかと思ったら、鹿児島からさらに西へ進路を取りました^^
種子島から、屋久島を歩き、ようやく鹿児島に戻ってきた訳ですが、
このまま、東京へ戻ってくるのかとおもいきや。。。

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翼を振ると眼下に「喜界島」が見えてきた。

手のひらに乗っかりそうな小さな島だが、海の青、砂の白、木々の緑、赤いハイビスカス
みんな色がはっきりしているのは透き通った空気のせいか。

人口は7千人程だが毎年減少に歯止めが掛からぬとのこと。
又集落によって言葉が違うのは、この島の歴史にさかのぼると郵便局長から聞いた。

長くなるのでこのへんにして、このおっとりして マイペースで、ノー天気な喜界島人に1日で惚れ込んだ。

喜界島空港から早町「そうまち」まで17キロ、
晴れ。

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違う島に行ったよ!!!ww
喜界島ってあんまり聞かないですが、wikiで調べてみたら、どうやら歴史的に、かなり重要な島なようですねえ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/喜界島

場所もかなり南!
沖縄と鹿児島の丁度中間あたりで、奄美大島の東にあるんですねえ~。
知らなかった><

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でも凄いきれいな島!!
$TORAの日本縦断トコトコ日記
※この写真はネット上にあったものですが、どなたが撮影されたものか特定できておりません。
不適切な場合、すぐに削除させて頂きます。

このまま、シルクロードをさかのぼるんじゃないか、という勢いですね^^



屋久島も最終日かな。
父トラも、こうしてずっとブログを更新しているので、どうも「お、おれの文章は色んな人がみているんだな」と思っているようで、時々ウケを狙って書く事があるみたいですねww

さて、世界遺産の屋久島をぐるっと一回りした訳ですが、ただ周りを歩いただけじゃなかったようですよ^^

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温泉の話しをしよう。

屋久島は、火山の島ではないが数カ所に温泉が出る。
中でも昨日泊まった尾之間「おのあいだ」は一番。
源泉から引き込んだのでなく、地面から湧き上がっているんだ。
だから浴槽の床は玉石で 入ってる奴らは石焼き芋だ。

久しぶりに温泉に浸かり汗を流したが、町営の浴場なので地元の衆ばかり!
「何!北海道から歩いたきた?」
変んなよそ者に、話しはひとしきりであった。

尾之間から安房「あんぼ」まで15キロ、
そこからバス飛行機で鹿児島空港ホテルイン
晴れ。

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そんな温泉があるんですねえ。
まあ、珍しい温泉に、珍しいじいさんが北海道から歩いてきたとなれば、それは話題に事はかなないでしょうwww

それにしても、気持ち良さそうですねえ^^
ちなみにこんな温泉のようですよ。