こんにちは、東建ハウジングです。
今回の施工事例は、天然の紙を素材とした塗装下地壁紙「ルナファーザー」と、新聞紙からリサイクル生産された環境配慮型断熱材「セルローズファイバー」を使用した狛江市NM様邸の事例。本日と次回に分けてダイジェストでご紹介します!
1、土台施工
コンクリート基礎の上に、木の土台敷きを行いました。写真は床の断熱材がはめ込まれた状態。床下からの外気が家の中に伝わりにくくなるよう、大工さんが丁寧に隙間なく施工していきます。
2、上棟
腕の確かな大工さんが一同に会して、一気にお家を組み立てていきます。見る見るうちに木材が組み上がっていく様子に嬉しそうなNM様。住まいが完成するまで災いが起こらないようにという願いを込めて、屋根裏の棟木に棟札を取り付けました。
3、環境配慮型断熱材「セルローズファイバー」施工
断熱材として一般的なグラスウールは、ガラス繊維でできた綿状の板を壁に埋め込んでいきますが、セルローズファイバーは柱間に幕を張り、その中に断熱材を吹き込んで断熱層を作りました。セルローズファイバーは、木質繊維の天然素材を古紙から再利用した断熱材で、断熱だけでなく防音・防火性能に優れ、湿度の吸放湿を繰り返すため、壁内結露が発生するのを防いでくれます。
4、塗装下地壁紙「ルナファーザー」施工
今回使用したルナファーザーという壁紙は、天然の紙を素材とした塗装下地壁紙です。ルナファーザーはビニールクロスよりも通気性や透湿性に優れ、下地の柄と塗装色との組み合わせが豊富。また、壁を塗り替える時はペンキを塗るだけなのでゴミも出ず、安価で施工できます。
次回に続きます…
 



