経済的自由とは、お金をもらうためだけに働かなくてよいこと
最低限の経済的自由により、ヘッジできる不幸は多い
 
金持ち父さん貧乏父さんは日本でも流行ったが、安易に投資を始めて失敗した人が多い。
金持ち父さん~はあくまで「哲学書」でありハウツー本ではないので、方法論を真似しても上手くいかない、むしろ失敗する。
 
ノウハウを通じてハウツーではなく考え方を学ぶ
 
値段に関する三つの知見
・商品は、年数がたつほど値段が安くなるが、ある時点で下降カーブは緩くなる。
・売れ筋商品は、下降のカーブが緩くなる
・人気商品は、年数が経っても価値がゼロにならない
 
商品の三分類
①普通の商品…中古市場ではほとんど値段がつかない。
②売れている商品…ターゲットは広く流通量が多いが、希少性が低いため価格競争に晒される。
③人気商品…一部の層に強い人気を誇るため、中古でも値段が下がりにくい。
 
 
プロは得てして特定の分野における専門家であり、「考える」専門家ではない。
専門家が専門家たる所以は、これまで築いてきたマニュアルによって、専門家らしい振る舞いができるだけ。
 
「自分で考える」
考えることと判断することを他人に任せてはいけない
専門家に任せてよいのは、情報の提供と労働のみ
専門家を過信しすぎないこと
「真のプロ」は少数
 
専門家の得意分野は情報の質でなく情報の量
 
専門家があなたの代わりに考えてくれるわけではない
求めるものが業界の平均的なリテラシーの範疇外の場合、自分で手段を編み出さざるを得ない
マニュアルは常にマス向けに設定されるため、平均的な結果しか得られない
 
人気商品を手に入れること
専門家を過信しすぎないこと
 
自分の頭で考えることで専門家をカモにする(=正しく活用する)
専門家を正しく“活用”するには、客という意識で専門家の御膳立てを待つのではなく、いかにして専門家を思うように動かせるかを考える必要がある。
すなわち、ただリクエストを出すのではなく、自分がほしいアウトプットを提示して専門家が動きやすいように先回りする。
人は感情で動くため、専門家が頑張らざるを得ない状況を作り出し、売買の当事者の感情に対して合理的に訴求する。
考えることをデータに任せない。
時代の動き、トレンドに敏感であること。
 
人気商品を作る方法はただ一つ。「あなたが考えること」だけである。