本館の常設展示品は、
各室毎に定期的に展示品の入れ替えをしています。
ということで、2/5(土)時点の展示について
国宝室では、雪舟等楊 ≪秋冬山水図≫ の展示
3室の「禅と水墨画 ―鎌倉~室町」では、
一休さんの書が見られました。
5・6室 「武士の装い ―平安~江戸」では
7室の「屏風と襖絵 ―安土桃山・江戸」では、
与謝蕪村 ≪蘭亭曲水図屏風≫
ちょっと楽しげな絵で、左右の赤が印象的
8室の「書画の展開 ―安土桃山・江戸」では、
徳川家の面々:家康、綱吉、家光等々の書いたものがいろいろ展示されていました(~3/6)
10室は、「浮世絵と衣装 ―江戸」
年末年始からの流れで、
歌麿 ≪青樓十二時≫のシリーズ
北斎 ≪冨嶽三十六景≫のシリーズ
から数点の展示あり。
北斎 ≪羅漢図≫は、太田記念美術館にある作品の
下絵的な雰囲気もある肉筆画
歌川豊国 ≪炬燵美人図≫は、
こたつで、横になりつつ本を読む女性と
こたつの上で寝ているネコの取り合わせ
その他、季節に合わせて、
広重の雪景色の浮世絵が多数展示されていました。
広重の雪景色とか、夜の風景は、
個人的にはすごく好きな世界なので、大満足。
18室「近代美術」では、
特集陳列:黒田清輝と京都 を展示中
http://ameblo.jp/tohseki/entry-10792038185.html
この他、絶品の彫刻3点
高村光雲 ≪老猿≫
石川光明 ≪野猪≫
ラグーザ ≪日本の婦人像≫
本館から平成館に行く途中。
平成館では、仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護 を開催中
http://ameblo.jp/tohseki/entry-10792622944.html
その平成館の1階では、
上記特別展の関連映像の他、「日本の考古」ということで、
歴史の教科書の最初の方で見たようなものが沢山展示されていました。
そこから2点
これぞ、という土偶
平成館を出て、
出入り口近くにあったロウバイ