最後に。 | ALL東北教育フェスタのブログ

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私たちは『共育×響育×教育=?』~自分にとってのキョウイク探しをしよう~をテーマに活動している学生団体です。
現在は、年に2回の合宿と月に1回のワークショップを企画・運営しています(^^)/

ども。
けーてんです。ブログはだいぶご無沙汰ですね。

実委のブログリレーも僕で最後になりました。
今回はちょっとまじめに書こうと思います。ちょっとってか結構まじめに。
ネタはみんなが書いてくれたのでね。
僕まで書くと、フェスタの実委は揃いもそろって変人しかいないのかとか言われそうですからね。
※基礎はまともな人たちです。

9月13日・14日の二日間、そこには、みなさんの知らないキョウイクの世界が広がっていると思います。
そんなこととっくに知ってるよ!!ってことだけじゃなく。

いつもの友達とは違う顔をした友達がそこにはいるのではないかと思います。
あんな顔になるんだ!!って。

全てのプログラムが終了した時、きっとモヤモヤとした気持ちになっていると思います。
自分はこのままで良いのか、何をすれば良いんだろう、何ができるんだろうって。

でもその分、わくわくもしてるんじゃないかと思います。
自分の目の前にはとてつもなく広い世界と可能性が広がっているんだって。
これから自分はそこに踏み出していくんだって。

さて、ここからは私的なことを書いていきます。
わりと長いです。
読まなくてもいいやと思った方は、読飛ばしていただいてかまいません。



僕は自分が知らない場所に行ったり、知らないことを見たり聞いたりするのが好きです。
小山田咲子さんから言葉を借りるなら、

『えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる』

そんな感じです。

その感覚を初めて味わったのがフェスタでした。
大学1年生の時に初めてイベントに参加して、周りは知らない人。
話しているテーマも何がなんだかさっぱり…
でも僕にはその時間と空間がとても面白いものに感じました。
どう思う?って聞かれても答えられないし、話しにはついていけないし。
それでも、自分の知らない世界が目の前に広がっていることにとてもわくわくしたのを覚えています。
そして同時に、自分も何かしたい…!!とも思いました。そして今に至るわけですが。

そこからの大学生活は、自分が想像していたものよりも遥かに濃く、遥かに早く過ぎ去るものでした。
高校までの自分のからは全く想像できない、とてつもなく広い世界の中でもがいてきました。
保育所にも行ったし幼稚園にも行った、小学校にも中学校にも高校にも児童館にも公民館に教育委員会にも文科省にも行きました。
でも、それでもキョウイクはそれだけじゃないよって。
キョウイクの世界はまだまだ広くて、知らないことがいっぱいあって、いろんな可能性が転がってるんだよって。
フェスタがなければそんなことを知ることはなかったように思います。
そしてフェスタがなければ、教職を切ることもなかったように思います。
何となく教員を目指して、何となくモヤモヤしてこれで良いんだろうか…って思って。

フェスタのおかげで僕には今、やりたいことが一つあります。それは、

「伝えること」

自分の想いを伝えること、誰かの想いを伝えること。
それを仕事にできたらと思っています。

むしろ作文とか書くのは嫌いだったし。言葉の使い方わかんないし。

でも僕の目の前には今、また新しい世界が展けた。
また新しい世界に一歩踏み出してみようかなって。
そんな感じがしています。



僕にとってのフェスタはこんなもんです。
みなさんにとって、二日間は、フェスタはどんなものになるのでしょう?
来てよかったなって思ってもらえるような、価値ある二日間にします。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
当日お会いできるのを楽しみにしていますね。



ALL東北教育フェスタ 代表 鈴木啓展