■正夢だったみたい...(7)■ | 夢に向かってふぁいてぃん中。
目の前にはめっちゃかわぃぃ子がいて、
そりゃぁ、もうモデルさん?みたいにスラッとして
背高くて、目パッチリしてすんごいかわぃぃ子がいて
一瞬、あたし?
なんて自分を指差して
少しこわばった顔でその子はうなづいたんだ。
「あの...夢来さんですよね?」
「はい...まぁ...」
「ごめんなさいッ!!」
思い出したんだ。
涙いっぱいで謝る子の声で、思い出したんだ。
あたしも、泣いていた。
正夢、だったね。
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