こんにちは。
今回「液晶モジュールAssy」の受注に伴い、クリーンブースを設置しました。
先日清浄度(クリーン度)を測定したところ、クラス5ないし6の範囲となっており、生産環境としては問題無いところまで確認できました。
ここで「清浄度でクリーン5や6」と言った表現にピンと来ない方が多いと思いますので、補足説明致します。
ISO/JIS規格にて「1㎥の空気中の微粒子数」によりクラス分けされています。
ちなみにクラス5とクラス6の清浄度は以下の通りとなります。
クラス5・・・1㎥の空気中の粒径0.5μmの粒子数が3,520個以下
クラス5・・・1㎥の空気中の粒径0.5μmの粒子数が35,200個以下
なお別の呼び方で「クラス1,000」や「クラス10,000」という場合がありますが、これはUSA規格の場合「1ft^3の空気中の微粒子数」を表すそうです。
クラス1,000・・・1ft^3の空気中の粒径0.5μmの粒子数が1,000個以下
クラス10,000・・・1ft^3の空気中の粒径0.5μmの粒子数が10,000個以下
清浄度(クリーン度)については、こちらのサイトで詳しく説明されています。
興味のある方はご覧下さい。
(非常にわかりやすく記載しています。私もこのサイトで勉強しました。)
[樹産業様HP 清浄度とは?]
http://www.itsuki-sangyo.co.jp/01_class.html
今後はクリーンブース(クリーンルーム)を活用しなければならないようなAssy案件を受注できるようアピールしてみようと思います。
皆さん、宜しくお願いします。