今裁判で、事件を起こし執行猶予中だった長男を殺害し、遺体を切断して海に捨てた、62歳の父親のことをやっているが、その弁護人が、長男から暴力をふるわれるなどし、追い詰められていたとのこと。

検察側は、そんなのは理由にはならないという。


父親は長男にどういった暴力を受けていたのだろうか?

これも統合失調症家族の悲劇だと思うが、検察官、弁護人双方、統合失調症患者の現実を知っているのだろうか?


ただ、僕は幸いに妻を殺そうとは思ったことがない。

そこまで追い詰められるほど、暴力を受けたのか、統合失調症を持つ親が他からの偏見を受けるのが嫌だったのか、それは分からない。


これは裁判員を使って審議をしているのだが、裁判員にとっては、とても難しい課題だと思う。