らくご長屋シリーズの7巻目です。

 

このどろぼう長屋では、泥棒に入られてばかりいる長屋。

 

通称、どろぼう長屋でのお話です。

 

・碁どろ

 

・だくだく

 

・夏どろ

 

・出来心

 

・水屋の富

 

・穴どろ

 

三つ目の夏どろは、今のような夏の暑い時期に泥棒が入ってきたお話です。

 

息子と父親が二人で寝ていると、泥棒がお金を出せと言ってきます。

 

泥棒に入っている時点で、まともではないのですが、

 

泥棒の方がなんだかまともに見えてしまうところが面白いです^^

 

実際、泥棒に入るには夏から秋にかけて涼しくなった時期が狙い目なんだとか。

 

夏の夜は暑いので眠りが浅く、すぐに起きてしまいます。

 

暑さが去って、みんながほっとして眠りが深くなるんですって。

 

 

池波正太郎さんの小説で読んで、なるほどなと感心したのを覚えています。

 

 

 

 

 

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