栃木避難者母の会のブログ

福島県から避難してきたママ達がつながりを持って、安心して育児や日常生活を送れるように 自分の気持ちを大切に考えられるように 一人一人の声と言葉を大切にしています。福島事故の教訓を学び、伝え、二度と事故が起きないための活動をしています。

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千葉県松戸市の支援団体、『黄色いハンカチ』が毎月発行しているサロンニュースーに福島の皆さんの声が掲載されいます。どこに住めども、共通していると思い、掲載許可を受けたので、お知らせします。


「たくさんの笑顔が少しでも早く来る日を待つ!!」

伝えることの間違いを避けるために書き続ける。たくさんの夢がたくさんの笑顔が少しでも早く来る日を待つ!!
人間とは人と人との間でつながっている。国があなたのために何をしてくれるのではなく、自分が国のために何が出来るのか.......苦しい峠でも頂点を超えたら必ず下り坂になる。
(松戸市  70代  女性)


「動ける人ばかりじゃないのに...,」

市民は自治体の制度を平等に受ける権利があるけど、自分で動かないと、申請も情報収集もできない。電話しても言葉の食い違いで噛み合わない。かなりイライラしてます。動ける人ばかりじゃないのに.....  (南相馬市 40代  女性)


「ふるさとは更に遠のく」

あの日、長い恐怖の時間が忘れられないままに5年、もう5年。いつも切羽詰まった行き場のない感覚におそわれている。「避難解除になれば、帰還していいです。」避難解除準備区域とは、住民も戻る準備をしておかねばならない。その心構えはあってしかるべき。-ということなのだろうか。私は完全にその波に乗れず、おいてけぼりをくってしまった。どんじりでも走り続ければ目的地に到達できるが障害物が多すぎる。その上、次々と問題が起きる。
体力も気力も衰える。情けないけど、ふるさとは更に遠のく。  (南相馬市 60代 女性)



「”絆 ”!”絆”!っていうより分断でしょう?」

原発補償問題では取戻し様のない住民感情が生まれてもはや地元に帰っても話題はそのことばかり、国がしたことは「絆!絆!」っていうのは美辞麗句で分断でしょう?
心の復興といわれているが一体何を指しているのか?人間としての尊厳は何?
3.11以降この日本では実に多くの災害があったが同じように困難な状況におかれた、他県の当事者の方々はこれを何とみる?一言では語れない複雑な心境におかれることだろう。(福島市  50代  男性)



「さまざまなサポートの形」

東日本大震災だけにかかわらず、私たちは大きな災害ニュースを知った時に「何かお役に立てることはないか」と考えますが、具体的にできることは何なのか なかなか見つかりません。私もボランティア保険に入り、現地へ行く準備をし、しかし、現地での活動は実現せずもどかしく思っていました。そんなある日「黄色いハンカチ」のことを知りサロンへ訪ねてみると避難者の方々が一市民の私温かく迎え入れてくださり瞬時に家庭的なつながりを感じました。以来時折サロンを訪ねてみなさんとおしゃべりしたり、クラフトをしたりわたしにとって楽しい時間を過ごさせていただいています。お辛い体験を聞かせて下さるのも有難く先輩方から大きな学びを受けている思いです。私の友人にも呼びかけてサロンを利用してもらったりサロンに必要なものがあれば集めてもらったりしています。ほんの小さなサポートですがこうしてお役に立てることが市民の私たちにとっての喜びです。  (松戸市  50代 女性)


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ウルグアイで2010年3月1日から5年間大統領に就任していたムヒカ元大統領の語る言葉に、大変共感を覚えています。

元大統領は、軍事政権に抵抗し1972年に逮捕され、軍事政権が終わるまで13年近く収監されていました。軍事政権側の人質として扱われていたようです。

2016.4.8の東京新聞コラム「筆洗」にも掲載されていました。

「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれたのは、南米ウルグアイの大統領を昨春まで務めたホセ・ムヒカさん(80)だ。もっとも、ご本人は「私は貧しいとは思っていない」と言っている。
ムヒカさんによれば、貧しい人とは、ぜいたくな暮らしを際限なく求め、欲の奴隷となって働き続ける人。逆に質素でつましい生活をすれば、自分のしたいことをする時間が増える。それが自由だ」
自由。この人が語るこの言葉には特別な重みがある。彼は反政府勢力の幹部として捕えられ、十数年間も獄中で過ごした。地面に穴を掘った独房に入れられ、一年余も体を洗えなかったこともあるという。
それは狂気と闘う日々であったという。ムヒカさんは口に石を含み、叫びだす衝動を抑えた。穴に入り込んでくるカエルやネズミとパンくずを分け合い、彼らを友とすることで孤独を癒した。そんな極限の生活を体験したからこそ、地球の大量生産・大量消費の虚構が見えたのだろう。
初来日したムヒカさんは「私たちは多くの富を抱え、技術も進歩した時代に生きている。しかし私達は、幸せに生きているのか」と語りかけた。
5年前の春、大震災と原発事故の中で多くの人が「足るを知る」ことの大切さを感じたはずだ。それを忘れてはいまいかと、ムヒカさんは、問いかけているようにも見える。


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過酷な半生を生きぬいてこられた氏だからこそ、語る言葉は心の深くに染み入ります。

私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。

人は物を買う時は、お金で買っていないのです。そのお金を貯めるための人生の裂いた時間で買っているのですよ

お金があまりに好きな人たちには、政治の世界から出て行ってもらう必要があるのです。彼らは政治の世界では危険です。お金が大好きな人は、ビジネスや商売のために身を捧げ、富を増やそうとするものです。しかし政治とは、すべての人の幸福を求める闘いなのです

貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ

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今、福島の方と話をしていると、福島県内で発生している甲状腺がんの話題になる時があります。万一、自分の子供が、がんの宣告を受けたら、どう思うだろう。
何故、こんなことになったのか、と原因を探ろうとし、絶望感など巡ってくるのではないか、と勝手に想像しました。

そんな時、この言葉を思いだすのです。これは、元ケネディ大統領の言葉だそうですが、権力の最高位にある指導者が、人権を最優先する考えに痛く感動しました。2013年11月の記事です。

「一人の子供の公害的な生命の喪失は全員が憂慮すべき問題です。」

転載元:THE WALL STREET 2013.11.13 http://jp.wsj.com/articles/SB10001424052702304698204579195280976801304?dsk=y&dsk=y

福島原発事故の被ばくリスクを指摘する米国の医師たち

先月、ニューヨークで開かれた、国連科学委員会(UNSCEAR)の「Fukushima Report(福島報告書)」をめぐるシンポジウムで、米非営利団体「社会的責任を果たすための医師団(PSR)」の元代表でアイオワ大学医学部助教のジョン・W・ラコー氏は、次のようなケネディ大統領の言葉を引用し、福島の子供たちの健康被害のリスクを過小評価すべきではないと訴えた。


 「骨にがんができたり、白血病になったりする子供や孫の数は、統計学的に見れば、自然に発生する健康被害に比して少ないかもしれない。だが、これは、自然による健康被害でも、統計学的問題でもない。たった一人の子供の生命の喪失であっても、またわれわれの死後に生まれるたった一人の子供の先天性異常であっても、われわれ全員が憂慮すべき問題だ。われわれの子供や孫たちは、われわれが無関心でいられる単なる統計学的な数字ではない」

福島の人の率直な声を聞くたびに、人権を優先する考えが、今の政治にないことに大きな危惧を抱いています。

私は、思うのです。

原発は絶対に事故を起こさないという内容を受け入れ、支持し、推進してきた、これまでの戦後何十年にもわたり続いてきたことを根本的に考える必要があると。
私達が体験してきた戦後の民主主義社会の中で、こういう結果がでました。
お任せ民主主義返上と言う言葉もでてきました。確かに。
何がいけなかったか。
大人の私にも、あなたにも責任があります。
社会も、政治も、与えられるものではなく、創っていくものです。
集団として、地域として、日本人として、日本として、そのおおもとの一人として、きちんと両目を開いて、自分の内面の声も聞いて、権力には批判的精神を持って、学び、考え、それは単なる、自分の弱さや、自分をごまかすための攻撃的な批判ではなく、命を守り切ると言うデリケートな勇気と謙虚さ、思慮深さを合わせ持ちて、向き合っていかなければ、真の復興はできないのではないかと思ってます。

それを国民問題にせずして、このまま進むことは、軍国化の道をたどっていくのは、歴史の道理だと思ってます。

「人生の先輩達。あとで、こうなるとわかっていたと言う優越感に浸るのですか?」

昨年、厳しい顔つきで夏に訴えていたシールズの女子大学生の声が、心に急にこだましてきました。





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福島の子どものメンタルヘルスに思う、日本における自主的な思考の重要性 

転載元:HUFFPOST LIFESTYLE 2016/2/17
http://www.huffingtonpost.jp/arinobu-hori/mental-health-of-children-in-fukushima_b_9250522.html

南相馬市に居住しメンタルクリニックを開業している医師 堀有伸さん (精神科医『精神病理学』、ほりメンタルクリニック院長 NPO法人みんなのとなり組代表理事)の記事です。
住民の心理をわかりやすく、説得力のある言葉で分析しています。自分でも思っていることでしたが、専門家でないと、ここまで表現できません。ぜひ、読んでみてください。

一部紹介です。

「今回の原発事故では、日本人の精神性がチャレンジを受けている。私たちは、集団に合わせることが美徳であると教育されてきて、自己責任によって判断することに慣れてこなかった。事故前に、ほとんどの日本人が「安全神話」という原発は絶対に事故を起こさないという内容を、根拠なく信じていたことには真剣な反省が行われるべきである。」

「福島の子どもたちには、その傷ついた感情を受け止められ抱えられることと、自律的に考えて判断することが評価される環境の、両方が必要である。そのことを通してこそ、子どもたちは自分の周囲の困難な課題を引き受けてそれを乗り越えていく気概と能力を身につけていくだろう。」

そして、福島県では有名な和合さんの記事です。

この国はどこへ行こうとしているのか 東日本大震災5年 詩人・和合亮一さん

転載元 : 毎日新聞2016/2/19夕刊 http://mainichi.jp/articles/20160219/dde/012/040/002000c

「今も全国あちこち、講演で訪れるんです。いろんな人が僕に言う。『福島、復興が進んできて本当に良かったですね』って。悪気はないんです。福島の現実が、もうあまりニュースにならないから、そう思うのも無理はない。でもニュースにならないことが問題解決を意味するのではありません」

あれだけの傷を被ったのに、この国で、原発が再び動き出しつつある。詩人は「とげの刺さったまま、日常に戻りつつある」と表現した。

 「僕は教師として人の親として、いつも考えるんです。子供たちに『原発が爆発して十数万人もの人が苦しんでいるのに、どうして原発をやめないの』と問われたら、僕たち大人はどう答えるのでしょうか。普通に考えれば、あり得ないことですから」

 和合さんが子供向けに開く詩作教室で、「自分の宝物を写真に撮ってきて」と宿題を出したことがある。原発事故で避難生活を送るある中学生は、その年の正月に仮設住宅で書いた書き初めを写真に撮ってきた。

 掲げられた書き初めの傍らで、仮設住宅の自室の窓が開け放たれ、プレハブの仮設住宅がずらっと並んでいた。中学生は言った。「私の『宝物』の写真です。どうして窓を開けて撮ったかというと、この風景をみんなに見てほしかったからです。部屋から、仮設住宅が並んでいるのが見えるところを」

 「今も全村避難が続く飯舘村が象徴的ですよ。あちこちに汚染土が詰まった黒い袋が大量に積み上げられ、まるで城塞(じょうさい)のようです。あらゆるものが置き去りにされている。そういう姿、そうしている大人たちを、子供たちは見つめているんです。海外に原発を輸出する前に、子供にも大人にも分かる言葉で説明すべきではないですか。この状況は一体何なのか、と」

「外で土や石ころに触れることすら、一部の福島の子供たちは親たちから禁じられてきたんですよ。自然と触れ合うのが子供にとって何より大切なのに、森林の除染をしない、ということは、子供たちと自然との交流を断ち切る、というつらい宣告になってしまいます」

「物質的、経済的という問題ではなくて、人間の感性を育てるものが森林でもあり海や川なんです。そこを大人たちは本気で考え直していかないと。震災後、『せめてそこだけは』とでもいうべきところが、福島の子供たちからどんどん奪われているように感じています。これは大変な脅威ですよ」

「復興という言葉。僕は非常に恐ろしい言葉だと思うんですよね」。

同感です!!!

もうすぐ震災5年目。心の奥にあった思いや、考えが、福島の中(識者)から、やっとでてきたたような感じがしています。

大量のフレコンバッグが常態化することの異常さ。そして原発は絶対に事故を起こさないという内容を受け入れ、支持し、推進してきたことに対する責任。
そうした我々の行為によって、純粋な子供たちの心を静かに蝕んでいることは、今に生きる大人全員に、罪があるに違いなく、自らを振りかえる必要があると考えています。



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今後のお茶会(おしゃべり会)の日程をお知らせします。


お茶を準備してます。気軽にお越しくださいね。ADRやこれからの生活のことなどについてお話ししましょう。音譜

 3月4日(金)午前10時~12時 まちぴあ ケーキ

       4月は新学期などで忙しいためお休み

 5月13日(金)午前10時~12時 まちぴあ 

 6月10日(金)午前10時~12時 まちぴあ 

 随時、希望者の日時に合わせておしゃべりできます。

 対象者 自主避難ママ 福島の方、原発避難に関心のある方
コーヒー 

連絡先 09051895616(大山)
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