もはや、病気であると確信…あ、前々から確信してたから、なんとか…主治医へ送ってしまいました
…当然、かれんさん受診した際におおまかな経緯を話しておきました。

「やはり薬で楽になるから…まぁ、こっちで頑張るから、あなたはゆっくり休んでね」
…主治医かれんさんのカルテに父の事をさらりと書くと、かれんさんは点滴の刑。

ライフ、少し回復

で、かれんさんは父の受診日仕事で母が連行した。
…あとから聞いた話となりますね、以下は。

めっちゃトロい運転の軽トラが前にいた
…ごね出す父。

なだめてなんとか連行成功
…さぁ、どうなるか

「今日はどうなさいました?」
…主治医さすがだ、きちんと伏せてくれた。
「血圧がなんか上と下が間あきすぎで、下が低いんです‼」
即座に主治医は
「それは良くない事です、心臓に問題があると思います。お薬は?」
…きちんともって行ったがどこに入れたか分かんなくなったらしいってか、薬そのものとか一緒に持ってくなんてしたりして…荷物多すぎた(笑)

あせる父
「あ、なんかこの辺りにあるんじゃないですかねぇ」
主治医、なんとすぐに探しだしてくれた。
「この薬…私は多すぎると思います。それにこの薬は、作用が強い上に必要ありません。恐らく前の医師は心臓の事で出したと思いますが、強すぎます。やめていきましょう。しかし…きちんと検査しなくてはいけません。まず聴診させて頂きますね」

じつは私、その薬の処方に疑問かんじ、なぜにこれを飲めと言われたのか父に聞いたら…新しい薬で効くからと貰ったと。

速攻病院変えろと言った。危ない

が、バカだから父そのまんま。

注意事項:かれんさんは医療関係者でたまたま知識あったから過誤に気付きましたが、通常は絶対に他人の服薬に口を出さないで下さい。はっきり言うがあんなやぶはそうはないし、なんとか家族が苦労して服薬させて安定してるのに台無しにする可能性が大きいです‼薬は命がけですから、基本的には医師しかアドバイスするべきではありませんし、主治医以外にはだれも言わないのが当たり前です、だからどうしてもならセカンドオピニオンにかかると良いでしょう。

さて、

ガチ雑音ありありだった
…オイ。今までのやぶは誰だ?と主治医も思ったらしい。

「心臓に雑音が。…今までどこの病院の誰に掛かってましたか?」
…名を聞いてすぐにその病院の副院長と言った主治医に父は驚いたらしい。

「急いで心電図をとります、もしここで手にあまるならば、きちんと●病院の一番できる医師へ紹介しますから!」
…マジしゃれならん状態だったらしい。メンタル?それ以前に心臓ヤバい。それ、しんじまいますからホント。

オイ。警告したろうが…。

んで、心電図を読み
「良かった、おもったよりは悪くありません。しかし…薬、この強すぎるものは止めましょう。しかしいきなり止めると…かえって体に負担です。じょじょに減らしましょう。あと、この薬も要りませんよ。かなり薬を減らせます。そして体にあう薬に切り替えましょう。」

落ち着いて、父の話は一切遮らないで丁寧に接して「内科医」としてパーフェクトに診断していくさまに、父は…この先生ならと思ったらしい。
「実は夜、眠れない。以下ぐだぐだ…

きちんと聞いて、主治医は
「眠れないのは…おつらいでしょう。お薬、一種類だけお出ししますから。もしも効かない、あるいは効きすぎる、なにか異常があったらいつでもご連絡下さいね。きちんと対応いたしますから。」

主治医の薬は…的確で、量も的確。
…少な目だった。つまり、いきなり多すぎたら寝起きダルくてもう飲まないぞ、になりかねません、が、少な目からスタートすれば、効きがイマイチと連絡するからそこでアップすれば良い。

あくまでここのあたりはかれんさんの憶測です。

「薬を調節、整理しましょう、次回は2週間後に来て下さい。そして血液検査をして帰って下さいね」

さあ、かれんさんは…薬をこやつがきちんと飲むか、主治医に通うかが心配であった。

かれんさん帰宅。

「どんな感じだった?」
父もう、信頼しているのがわかりました。
「で、今までのとこへ戻る?」
「いや、戻らない❗ずっと先生なら安心だから、あちらに通う」

さすがです、感服いたしました。

んで、薬きちんと飲んで、ガッチリ久方ぶりによく眠れたとよろこび…穏やかな父。

そう。きちんと眠れる、そして気持ち穏やかにする作用がある薬なのだ。

この、父の例から…家族がメンタル的に病んでいるようだが、本人は精神科なんて行かないと言いはり困っている方の参考になれば幸いです。

つまり、

内科と心療内科を看板にしているならハードル低いんです。
「内科医だよ、内科とあるじゃん」
と言えますね。

そして、事前に家族だけ受診して事情を説明する。接し方もちょっと考えて欲しいと言えますね。

さらに、事前に家族が医師を把握して、どんな医師かを見きわめられます。

だから、諦めて苦しむまんまでは…辛いだけ。
まずは家族が受診しましょう。
そして、医師の指示には従いましょう。薬を飲めているか、きちんと確認しましょう。こっそり捨ててしまうケースも多いのです。家族のサポートが必要です。

そして、やはり受診すれば、薬のめば楽になる。本人も、家族も。

こころが病気になるのは…当たり前。体だって病気になる。おんなじです。
…偏見があるのは…辛いし、かなしい事です。

よく、ニュースで事件があった時に「精神科に通っていたとの事」なんて言いますね。

ならば、体の病気だって言わないと不公平じゃない?

「水虫で薬を飲んでいたとの事です」痒くてイライラしたかもね。
…実際に水虫は薬飲むと治りますよ。皮膚科にいきましょう。

悩んでる家族に本人に、傷に塩が現状だよ。

普通に行ける、偏見ない世界にしたいなぁ。

そうしたら。
…たくさんの悩んでる人たちが救われます。

実際に、今回のような、あきらかな薬の過誤、見逃された病気を発見、てケースも多いはず。
…やはり、こころと体はひとつですから、片方の調子が悪いと、もう片方もじつは調子が悪い事は多いですし、体の病気でうつになるものもあります。

だから、体もこころも痛くなったら、苦しくなったら、きちんと病院へいきましょう。

保険料払ってるもん、受診する権利があるんだから。

参考になれば…ほんとうに幸いです。