また素敵な本を読みました。

本日発売の鈴木尚子さんの新刊「賢いクローゼット」です。
(ライフオーガナイザー2級講座の講師が尚子さんでした。)
昨日すでに書店に並んでいてフライングゲットしました!
昨晩一気に読み、今日もじっくり読んでいるところです。
とにかくすぐにクローゼットとファッションを見直したくなります!
私がまずやるぞと決めたのは、2つ。
①脱プチプラ!
②自分の「好き」や「なりたい理想のファッション」をもっと具体的に言語化する!
先日洋服を見直して、オンシーズン服が50着から約30着になりました。
(その時の記事はこちら★)
迷う物が別保管で10着弱。
1年前まで部屋いっぱいに500着以上あったことを思えば私なりにかなりの進歩です。
最近は毎日コーディネートを自撮りしています。
迷う服の最終判断のために始めたのですが、Facebookの1家事グループに投稿してるため、微妙なコーデで写真を撮る事が苦痛になり、やはり迷う服は手に取らなくなり、1軍服とかなり真剣に向き合っています。
結果、いくつか自分のクローゼットの特徴がわかってきました。
①とにかくユニクロ率が高い
②ほぼ1軍服だけを残しているはずなのに、あまりときめかないコーデのことがある(友達には似合うと言ってもらえたとしても)
③人と会う予定のある日に選ぶ服は迷わず大好きなブランドの服ばかり
④自分の目指すファッションの方向性が曖昧で、コーディネートにぶれを感じる
ユニクロ、便利なんですよね。
安くてシンプルだし、吟味して買えば「ユニクロに見えないね!」と褒めてもらえる。
だけど、「このお値段ならいいか」「とりあえず新しい服が欲しいから」、とつい安易に買ってしまう。安いから色違いで買ってしまったりする。(色違いが多くて、マンネリ化の大きな原因に!)
ユニクロの安さの前だと、冷静な判断能力が鈍るんです、わたし。
一方、オーガナイズを意識するようになってからは、例えば大好きなTomorrow Landで欲しい服があったら、最低3回はお店に行って試着して悩んで買っています。お値段はそれなりだから、自分に似合って、大好きで愛用できる服だけを買いたいですから。
合わせたい服を着ていってみたり、色・サイズ違いを着比べたり、店員さんに似た感じでお薦めの服を教えてもらったり。
そこまでじっくり検討すると「この絶妙な色が好き」とか「やっぱり素材感がさすがだよなあ」とか「ぴったりすぎない形でお尻がスッキリ見えて頼りになる」など、具体的にその服が好きで選ぶ理由が明確になるんです。
だからここぞ、という時にすっと手が伸びるし、着ている時もウキウキときめくし心地が良いし、自分に自信も湧きます。
ユニクロではそこまでの惚れ込みのないまま買ってしまう。
これが問題なのだと思います。
じゃあ、ユニクロに3回行って試着するかと考えると、正直そこまでのでの時間も情熱もかける気がおきません。だったら買わなくていいよね。家に持ち帰ってもきっとその子はその程度の扱いしかしてもらえないから。。。
もちろん、子供と出かける時や雨の日など、汚れても濡れても気にならない服の必要性はあります。白い服や流行ものなど、短いサイクルで買い替えたい服はプチプラがよかったりします。
だからまたお世話になることもあるだろうけれど、「質より量」を目指す今しばらくは売り場には近寄らないようにしようと思います。
(もちろんユニクロをおしゃれに着こなしている方は素敵だと思うし、お好きな方を否定する気持ちはまったくありません!むしろ今でも私はユニクロ好きですし、あくまで私の洋服との向き合い方の問題です)
「ファッションが質より量のステージに入っているのですね」と昨年、林智子さんに講座でアドバイスを頂いたことでもあります。まだまだ実践できていなかったな。
来週からセールが始まりますね~。
お得大好きな私にとってもセールも判断能力を失う場!
むやみな買い物を避けるためにも、しっかりと自分の欲しいものを具体的に書きだしてみようと思います。
「便利な服」と「着ていて自信が持てて気分のあがる服」は違う!
「なんとなく」「安いから」ではもう買わない!
高くて手が出ないなら他をいくつか我慢してでも欲しいと思うものだけを買う!