前回の来店記(1) の続きです☆

ソファに座ってフィッティングの順番を待っていると、龍さんが奥から現れました!
本に載っていた著者紹介の写真よりはお歳を召していっらっしゃいましたが、それでも50歳を超えているにしては若くて細くてスタイルが良い!ボディラインにフィットした白っぽいシャツにタイトフィットのジーンズを合わせていて、重心が高いところにある感じ。
キビキビと店内を動き回っている様子は、とてもバイタリティアップを感じました。
(私が来店した時間はちょうどお客さんが多かったようで、龍さん以外の店員の皆さんもとても忙しそうでした。)

ソファの前に積み上げられたクリアファイルには、お店の商品(おそらく全て)を龍さんご自信が試着したスナップショットが纏まっていました(ノ゚ο゚)ノ
龍さんはとてもお綺麗ですが、モデルさんとかではありませんので、ファイルの写真はカタログのようなセクスィ~な感じではありません(><;)
でも50歳過ぎてもこんなに引き締まったウエストラインを維持できるのね(@_@)・・・と感心しきり。

それにしてもやはりインポート下着は私には少し大胆すぎやしないかしら・・・などと考えていると、私のフィッティングの順番が回ってきました!!

まずはフィッティングルームに入り、龍さんが服の上から私のアンダーバスト辺りの脇を触りました。どうやらこの時に、アンダーのサイズ・形・ブラのワイヤーのカーブ(バージスライン)を噂の目ジャービックリマークで測定されたようです。すぐに一本の青色のオリジナルブラ(修行ブラ)を持ってきて「まずはこれを付けてみて下さい」と言われました。
上半身だけ裸になって渡されたブラを付け、龍さんを呼びます。

まず、
(1)私の胴体は幅に対して厚みがある、丸っこい形であること(身長の低い人は丸型、高い人は扁平型が多いらしい)
(2)普段アンダー70位かも知れないが(70Bを使っているのでご明察☆)、これでは胴のカーブにワイヤーの形が合ってないので胸の間でワイヤーが当たって痛くなる(これもご明察ドクロ
(3)バージスラインを合わせるには75Cが合っているのでそれをまず付けてもらった
という事を説明されました。
おぉっと!いきなり1カップupアップのCカップです。しかし当然ながらカップが余っているわけです。

すると龍さんは、
「今まで間違ったブラを付けていたせいで脇や背中に脂肪が流れてしまっているから、これをカップに入れてあげなくてはいけない」
と言って、私のブラに手を入れて、まさに背中からグイッと肉を寄せて、カップ位置やストラップを調整してお肉をカップに収めてくれました。この修行ブラはデザインが良くできていて、ブラとストラップがサイドをしっかり支えてくれる形になっているので、なんとなく背脂だったものが胸っぽく収まり、胸の谷間ドキドキが出現してしまいました!

それでも少しカップが余りぎみだったので、パッドを入れて調整。
龍さん曰く
「ワイヤーの形が合っていることが重要で、容積が足りなくてもパッドで調整すればよいから気にしなくていいんです。
それに、このブラを使って毎日お肉を胸に寄せてあげていたら、パッドも要らなくなりますよ(^∇^)」

しかも、さらに
「貴方は胸の上の方がボリュームがあるので、胸の中心から斜め上端までの距離がありますね。この端の方の肉もちゃんとカップに収めてあげるためには、アンダーを下げてカップを上げたほうが良いでしょう(o^-')b」
と言って、70Dのブラを持ってきて付けなおすことに。
再度龍さんにお肉を寄せてもらってパッドの調整をすると、Dカップのボリューミーバスト音譜が目の前に。

サイズが決まったところで、同じオリジナルシリーズの中の色違い・素材違い・デザイン違いの物を全て持ってきて下さって、「好きなものをフィッティングして下さい」と言われました。
実際に肌に付けてみると色の印象が違ったり、素材の違いによって付け心地やバストの形が変わったりするので、ちゃんと試着して納得するものを選んで欲しいとの事でした。
本当は、第一印象で選んだグレーのペイズリー柄 だけを購入しようと思ったのですが、洗濯のローテーションがあるので最低2本は持っておいたほうが良いと説明されたのと、最初は目に留まらなかったプレーン地の黒紫 が意外と私の肌に映える事がわかり、1本ずつを購入することにしました。

購入した2本は勿論の事、その他の色やデザインの物も何本か試着したのですが、その度に背脂をグイグイとカップに収めて貰っているうちに、段々と脂が軟らかくなってきて、龍さんの手を借りなくても自分で上手くバストをカップに収められるようになってきました。
龍さんにも
「流れていたお肉が段々素直になってきたね(^-^)」
と言われました。まさに龍さんのマジックハンドにより、フィッティングルームの中で女性の体がどんどん変わってしまうというヤツです!!

次回に続きます。