納豆屋の日常を赤裸々に綴ります・・・ -2ページ目

納豆屋の日常を赤裸々に綴ります・・・

なっとう・なんちゃんのブログ    本文中の実名記載は、承認を得ているつもりですが、不都合があれば速やかに訂正致します。

下仁田納豆smileマルシェ😊
いよいよ、明日になりました❣️

そんな今日は、マルシェ限定納豆のご紹介です。
従業員さんの娘さんが描いてプレゼントしてくれた
可愛いイラストの『なっとぅちゃん』❤️が
パッケージになった商品です🎨👩🏻‍🎨
あまりに可愛くて、嬉しかったので、
商品にしちゃいました〜🥰

このマルシェでしか買えない可愛い
『なっとぅちゃん』納豆!
是非、ゲットしにご来店くださいね〜✨
#下仁田納豆
#下仁田あじさい園
#smileマルシェ


☆毎日完売の秘密☆その②
昨日6月7日須田さんと50年ぶりの連絡を取ることがかないました。
そのきっかけとなったのは吉井から来ている社員のМ君のおかげです。

今月と11月に講演をお引き受けしましたので、その中でお伝えする項目として
(毎日完売の秘密)をお話ししようと思ってました。
ワープロ無精の私はМ君にこの話を整理してもらうのに曖昧なことはいけないと思い
いろいろ調べ始めました。
仕事のの協業をした片腕の無い新聞配達のおじさんの話をしたところ
М「うちの町にも友人のおじいちゃんで戦争で片腕を失った人がいるんですよ、
戦争はあってはいけませんね」
南都「ごめん、俺は下仁田町の話をしているんだよ」
働いていたであろう小沢新聞店さんに初めて電話をしたところ
小沢さん「確かにその方はうちで長く新聞配達をしてくれていたよ、ただし今は
吉井町に引っ越していると聞いたよ」
М君と私「!!」
同一人物だったんだ!繋がった!
М君「私、訪ねてきます」



というわけで須田さんのご自宅に電話をし話が出来るようになりました

電話に出ていただいたのは須田さんの息子さんでした。
須田さんは12年前に旅立たれたそうです。
聞けば大正9年生まれ、ご存命なら102歳。90歳での大往生だったそうです。

須田さんの息子さん「親父と南都さんにはそんなエピソードがあったのですか!
親父は確かに片腕が無く脚にも銃弾を受けおまけに耳も聞こえづらく「なっとう」と
うたうのもさぞかし大きな声だったことでしょう。
10年以上ぶりに親父を偲ばせてくれてありがとうございます。
お墓は下仁田町の奥の方にあるので墓参りの際は必ず立ち寄らせてもらいます。
余分な話ですが、納豆屋さんの話はアンビリバボーで拝見しましたよ。
こうして縁を繋いでいるのですね、益々の発展を親父と共にお祈りしておりますよ」

もうすぐ再会できることでしょう。

☆毎日完売の秘密☆その③につづく。。。




☆毎日完売の秘密☆
小学5年生だった私に父・幸夫は毎日50個の納豆売りを命じました汗

その頃の下仁田納豆は全て『なっとぉ・なっとーしもにたなっとっ~~』とうたっての引き売りでした。

父・幸夫はそれはそれはデカい良い声で毎日引き売りしての私達家族をやしなってくれておりました

そのような状況で父は私に商売の厳しさを教えるために幾つも売れないと思っいながらも私に納豆売りを命じたのだと思います

ところが、、、

初日から~来る日も来る日も完売です(^^♪

父は大喜び『商才がある!将来が楽しみ‼』

その完売には2つの秘密がありました!

一つ目の小さな秘密は、、、
母は優しいです涙
隣り近所に『息子が納豆売りに出るからよろしく<(_ _)>』との眼回し~~

2つ目の大きな秘密は、、、
仕事の協業でした
納豆売りに出た私が恥ずかしくてうたえないでいると
どこからともなくやってきたおじさんが
父にも負けないくらいのデカい良い声で
『なっとぉ・なっとーしもにたなっとっ~~』
とうたってくれたのでした

そのおじさんは新聞配達をしておられましT

荷台にうずたかく新聞を積み
自転車のスタンドが大きかったのを今でも鮮明に覚えております

なぜならば、、、

その新聞配達のおじさんは片腕が無く
新聞をポストに投函する際にいちいち片腕でスタンドを立てなければいけなかったからです

私に、、、
『坊や!うたうのが恥ずかしかったら一緒に仕事しよう!俺が歌うから~君はポストに新聞を投函して来てくれ!』

その方は須田さんということが最近わかりました

また高崎市吉井町に引っ越されたことが昨日わかりました

近いうちに50年ぶりに再会してお礼したいと思っております。。。

#下仁田納豆





昨日の雨から一夜明け、今朝の下仁田あじさい園(下仁田納豆のすぐ目の前!!)
段々と開花してきましたよ~
是非お出かけください(^^♪
6月3日月曜日現在
#下仁田納豆
#下仁田あじさい園






下仁田納豆
『第32期』スタートしました。
今月のお便りです。
一読して頂けましたら幸いです
今後ともどうぞよろしくお願いします
#下仁田納豆




下仁田納豆は31期最終日です!
みなさまのお陰でサイコーの結果となりました◎
ありがとうございます
深く深く感謝申し上げます
明日からの新たな期も
ご愛顧よろしくお願い申し上げます
#下仁田納豆




Ducの夢
1週間~下仁田納豆で納豆造りを体験して
来年3月にベトナム・ハノイ近郊に
納豆工場を新設するとのこと!
そして、、、夢は、
ベトナムで美味しい納豆を普及させて
ベトナム人の健康寿命を延ばしたいとのこと!
この夢は絶対叶うと思う
だって物凄い情熱だもの
南都の夢は、、、
下仁田納豆を子会社にしてもらうこと(笑)
#下仁田納豆




 私、南都の好きな言葉は、『志と縁』です。
まず、『志』ですが…
仕事を進めて行く上で、常に『志』と、ベクトルがあっているか?自問自答しています。少しでも… たった1度でも方向が違えば… 進めば進むほど到達地点が、大きく違ってしまいます。
昔話に、『ウサギと亀の競争』がありますよね!
何故、足の速いウサギが亀に負けたのでしょうか?
以前の私は、こう想ってました〜
『ウサギは、亀を馬鹿にして、なめて休んでしまったからだ… 足の速いウサギが、亀に負けるはずがない… 他人と競争して負けたくなければ、油断せずに、休まない事が大事だ!』と、
だから、仕事は油断せずに休まずにやろう! 他の納豆屋に負けたくなければ、速く走り続けることだ!!!
と、ところが今現在想うのは、
『ウサギと亀は、志が異なっていたのだ!目標が、違っただけだったんだ!』と、
ウサギは、亀に勝つことが目的でした。だから、亀を追い越した瞬間に安心して休んでしまったのです!
亀の『志』は、何だったか?
亀の目標は、山の上の旗だったのです! ウサギに、勝利するのが、目的では無かったのです!
だがらこそ、『志』が、とても大事ですし、これしか無い!
と、想うのです!
他人と競争しているのではなく、自分自身の『志.』に向かって歩んで行けば良いのだ!
と、想うのです!
では、自分自身・下仁田納豆の『志』は、いったい何なのでしょうか???
再び、繰り返します〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日本の伝統醗酵食品である『経木納豆』を造る事に、自信・誇り・情熱を持って日々自然体にて努めております。
...
さて、容器の経木(きょうぎ)についてですが、群馬県を代表する上毛三山(赤城山・榛名山・妙義山)の一つ、赤城山の南?東面に生えている赤松を薄く紙状にスライスしたものです。
群馬県は、経木の生産量でダントツのトップです。納豆包装容器は勿論ですが、他にはたこ焼きの舟・魚や肉の包材としても使用されております。
使用の理由は、天然の旨み成分が有る事・松ヤニにあるような抗菌作用がある事・湿度の調節作用がある事・独特の良い香りがある事・燃やしても有害物質が出ないエコな事など、一石二鳥どころではなく一石五鳥ともいえるほどの良い面があり、この経木納豆を後世に伝えて行きたいと思っております。
欠点は、現代の食品工業的な、いかに人の手を介さず、短時間に製造する納豆に比べるとコストが高くつきますが、松の木は『松くい虫』の被害に遭わないよう定期的に伐採と植林を繰り返さないといけません、その伐採した松の木を経木として利用することによって山を守れたり自然環境を保護できることを考えますと、余りあると思っています。
そして、このデリケートな経木納豆を造るのには、室は空気の対流を激しくさせない『七輪による炭火』で暖を取り醗酵させる製法です。
この様に、経木包装の炭火による醗酵方法が、美味しい納豆造りの根本と考えております。
これが、私南都と下仁田納豆の『志』です!!!
次に、『縁』についてですが…
『ご縁に感謝!』 とか 『ありがたい、ご縁!』とか良い風に『縁』をイメージさせますが…
『縁』と、いう言葉自体は、良い言葉でも、悪い言葉でもないと想っています!
こんな話を聞きました…
地下鉄サリン事件の林郁夫死刑囚は、東大医学部を卒業した有能な医者でしたが、教祖・松本死刑囚との小さな『縁』がトンでも無い事件を、引き起こしたのです!
これは、悲しい『縁』です…慰めの言葉もありません!
私南都は、想うのです!
小さな『縁』を、生かして、かけがえのない『師』と出合う事が、自分自身の幸福では無いかと…
白いものも、師が黒と言えば、素直に黒であると確信出来る事…
そんな素晴らしい師と、ご縁を繋ぐには、感性を研ぎ澄ませておかないといけないと想うのです!
南都自身は、二人の偉大な『師』と出合う幸福に恵まれました。
この事は、何にも変えがたいものだと感謝しております。
それは。『人の心』を、磨きあげる事だったのです。
『仕事の道は、人の道』と、教えて頂きました。
二人の『師』とのエピソードは、あげたらきりがありません…
ありがとうございます。
合掌
6月と9月に、大きな講演会での講師を依頼されました。
自身の勉強の為と思いお引き受けいたしました。
改めて、お話ししたいjこと、伝えたいことをまとめてみました。



 △

たまたま立ち寄ったモンベルで、、、
素敵なTシャツを購入しました(^^♪
南都には△三角経木納豆△にしか見えない(笑)
#下仁田納豆
#三角納豆
#経木納豆




☆決算賞与&大入り袋☆本日めでたく従業員のみなさまへ決算賞与と共に4か月連続での大入り袋を支給させて頂きました♪ありがとうございます◎これも下仁田納豆をご愛顧いただいておりますお客様のお陰と深く感謝致します今後もより一層美味しい納豆を提供できますよう従業員一同心をあわせて精進致します合掌#下仁田納豆