自民党の谷垣禎一総裁は12日夕、東京・有楽町のJR有楽町駅前で街頭演説し、衆院厚生労働委員会で可決された子ども手当創設法案について「きちんと制度設計もせずに参院選前にお金を届けようという(選挙)買収だ」と批判した。また、同日に衆院で委員会可決された高校授業料無償化法案と合わせ、「小沢一郎民主党幹事長の政策は選挙至上主義。数の力で国会を押し切り、参院選で国民を買収するようなものだ」と指摘した。

 みんなの党の渡辺喜美代表も記者会見で「予算の組み替えをしないまま借金を増やして、バラマキをやることに断固反対したい。日本の国家衰退につながる」と述べた。

【関連記事】
高校無償化法案を衆院委で可決 朝鮮学校への支給の是非は4月以降に先送り
過去に朝鮮学校排除の閣議決定があった…高校無償化で論議必至
首相フラフラ 朝鮮学校の高校無償化「除外」一転「対象」に
金父子礼賛色濃く…朝鮮学校教科書、無償化に疑問符
社民党議員が都内の朝鮮学校を視察 授業料無償化めぐる問題
20年後、日本はありますか?

不明朗な現金27億 「タンス預金」小沢氏に説明責任 (産経新聞)
雑記帳 長谷川等伯展で「オマージュ」ラスク(毎日新聞)
今年度の訪問看護支援事業でヒアリング―厚労省検討会(医療介護CBニュース)
普天間移設、防衛相に「県外」要求…沖縄県議団(読売新聞)
<希望留年制度>大学公認、「新卒」で就活に再チャレンジ(毎日新聞)