育児休職中に簿記2級をとっておいたんだけど、そのときは、「とりあえず休職中に何か勉強しておこう、どうせなら資格が取得できるもので、いまの仕事に直結はしなくても、社会人の基本として役立つもの」ってことで、簿記を勉強することにしました。
その後「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」という本を読んで、そこの実践編に、何を勉強するかについて、会計、つまりその基礎である簿記の勉強が挙げられていたので、自分の選択は間違ってなかった、と再認識した次第です。ちなみに、著者はワーキングマザー向けサイトを運営していて、ものすごいキャリアの持ち主の勝間和代さん。
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勉強してるうちに経理の仕事って面白そう、と思うようになり、またもともと、今の仕事をずっと続けることに迷いもあるし、経理職に職種転換することも選択肢のひとつかな、と思うに至りました。
でも30歳超えで未経験職種につくことは可能なのか?
経理ひとすじ10年のEちゃんに聞いてみると、簿記2級もってたら全然OK!とのこと。ひとりで全部仕事するわけではなく、分業しながら仕事するわけだし、簿記2級って現実の仕事にかなり直結しているから、だそう。
というわけで、現実的にキャリアチェンジのリサーチ開始~ まずは社内異動が一番いいかな。妊娠前からずっと通っていたバレエ教室の友達がたまたま社内の経理部門にいて、ちょうど来週ランチの約束をしたところなので、様子を聞いてみよう。
それに勝手に期待するのは、今日の日経夕刊にも出てたけど、上場企業の場合、今どこもJ-SOX対応で業務プロセスの文書化を進めてるはずなので、そういう整理された文書があれば、新しい職種・職場にも慣れやすいでしょう(上場企業なら、だけど)。
ちなみに、休職中には、簿記のほか、FP3級も取りました。こっちは2級を続けて目指すかどうか迷ったあげく、2級の試験日に予定が入っていたのを理由に(?)、勉強は始めませんでした。でも国の社会保障の細かい部分(レアケース)や、税金、相続のことなど、ライフプランを自分でちゃんと考えるにあたっては、FPの勉強がとっても役立つことがわかったので、いずれ勉強してもいいかも。数年後予定の第2子育休中になるかな。