屋根の断熱リフォーム
こんにちは、お久しぶりの園尾です・・・。
今年は、広島では雪が降らないのではないかと心配するぐらいの暖冬でしたね。
夏の暑さはどんどん増していくような・・・。地球の温暖化が進んでいるのか・・・?
心配ではありますよね。体もしんどいですよね。
そこで、今日は住まいの暑さ改善、現在進行中の屋根断熱リフォームをご紹介します。
まずは瓦屋根を撤去していきます。
屋根の下地板が痛んでいますので、踏み抜かないように用心です!
瓦の運搬・荷下ろしは重労働です💦
屋根に断熱材を敷き、新しい屋根垂木、下地合板を取り付けていきます。
断熱材と下地合板のあいだの空間がポイントなんです!
この空間は通気層と言って、屋根面の熱気を逃がす働きがあるんです。
続いて・・・遮熱防水紙を貼り、遮熱屋根材(KMEW:コロニアル遮熱グラッサ)を葺いていきます。
棟の部分に見える黒い部分はあなが開いています。
ここから屋根の熱気を放出します。棟換気という工法です。
屋根工事完成です!
棟にスリットが入った部分がありますよね。ここが先ほどの棟換気です。
屋根は薄い色のほうが遮熱性能が高いのです。今回はクールベージュという色です。
2階は小屋裏の熱気の影響で特に暑いです・・・。
寝室が2階という方、多いですよね。夏の寝苦しさの改善におすすめです。
それでは、また・・・。