美容室の経営・一人前になるために流した涙は無駄ではない!
美容師と言っても、一人前になるには大変な苦労をします。
どんなに早くても、3年から4年はかかるでしょう。
立ち仕事ですから、それに慣れるのも一苦労。
シャンプーの担当になり、手荒れがひどくて断念した人も
います。
先日、昔のビデオを見ていたらコンクールの練習をしていました。
そして、残念ながら上位に入れなかった。
悔しくて悔しくて泣いていました。
それだけ一生懸命にやっているのです。
悔しくて泣くほど打ち込んでいるなんて、なんて素晴らしいの
でしょうか。
そんな美容師ですが、昔に比べると待遇もよくなりました。
昔は給料もお小遣い程度。
徒弟制度の名残が残っていますから、厳しい先生は本当に
怖いくらいです。
私は、美容師さんも経営の勉強をしましょうと言っています。
その前提は、技術に問題がないことです。
若いうちは徹底的に技術の勉強をして、それから経営の
勉強をする。
それだけの準備をして独立すれば、まず失敗はしません。
一人前になるために流した涙は無駄ではないのです!
やはり、私たち中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。