我が町からも遂にMERS感染者が発生しました!! | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

韓国保健福祉省は22日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染した男性2人(84歳と87歳)が死亡し、死者は計27人になったと発表した。

感染者も新たに3人増え、計172人になった。

 隔離対象者は3833人。感染していないことが確認され、隔離を解除された人が相次ぎ、前日より202人減った。
(読売 6/22)





遂に我が町からMERSの感染者が発生してしまいました。

今までソウル、京畿道で多くのMERS患者が出ていましたが、それでも私の住んでいる町では一人の患者も発生せず、このまま無事に行過ぎるかなと思っていましたが、昨日、遂にうちの町で感染者が確認されたとのニュースが流れました。

なんと3ヶ所の病院をその患者さんは渡り歩いたので、2ヶ所の小さな町医者は入居しているビル全体を封鎖してしまい、もう1ヶ所の大学病院はまだ外来を受け付けていましたが入り口をマスクをした職員たちが体温計を持ってガードしていました。

ここのところ、新しい感染者の発生数も少なくなってきて、安心していたのでちょっと緊張です。

MERS患者の死亡率も徐々に上がりだして今は16%に達していますしね。

バスの停留所でも今朝はマスクをしている人々が目立つようになりました。


「災害は忘れた頃に来る」そうですから、日本にお住まいの皆さんもご注意くださいね。